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アラ還HER2陽性乳がん 術後1か月


乳房全摘後、1か月が経ちました。
術後、通して、痛みは我慢できる程度だったので、鎮痛剤は一度も服用せず過ごせています。肩周囲関節炎(いわゆる50肩ですが、もう60肩ですので)になっているので、腕は背中側に回りにくいですが、何とか、術後すぐに挙上はできるようになりました。それでも今はまだ、脇下は突っ張りますし、これ、改善するのかしらと思います。

早々に抜いてもらったドレーンですが、排液はまだまだ貯留し続け、ドレーン抜去後、1か月経っても、まだ、外来通院で穿刺し、抜いてもらっています。今日は、1週間ぶり、今年初の外来で、80mlほど抜いてもらいました。まだ、癒着しきれていなくて、液が胸の皮膚と肋骨の間でチャプチャプしている感じです。そろそろ補助化学療法の準備かとおもいつつ、先送りになりました。

これなら、復職できたな、と思いますが、外来通院や体調によって、急に仕事を休んだりすることになったら、職場の『本日のメンバー』が一人減ることになり、この人手不足の中、迷惑をかけるだろうと休職の道を選びました。
私は、契約上、夜勤人員ではないので、日勤者が休んでもそれなりのフォローで何とか回る勤務を組んでくれたらいいのですが、いつも、いつの日も、欠員です。コロナ禍以降もその欠員割合が増加していますし、今もそれは、改善されていないとのこと。一人休むと、多重課題増加などで、アクシデント率も上がるし、そのプレッシャーは計り知れないのです。それがわかっていての休職。上司よ、綱渡りはやめて真剣に人員不足について検討してくださいと切に願う。

唯一、職場で私の病状を伝えている友人によると、私の休職も、ある朝突然、ミーティングで、『〇〇さんは、しばらく入院です。復帰時期は未定です』と 上司が宣言し、???が飛び交う中、誰も何も聞けず、そのまま あわただしい日勤になだれ込み、それっきりになっていると言っていました。
あるスタッフは、私が、『忙しすぎて、心が壊れたのか』と、心配していると聞きました。申し訳ない。きちんと治療して、復職するよ!

頑張っているひとに頑張れは禁句と思っていたので、今の私は頑張りが足りていないってことかしらん。今の私、弱気な私には、頑張れ!が一番ふさわしい。
頑張れ、私。

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