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2024ハノイの旅#1|4年半ぶりの海外旅行に、はにかみ戸惑った話|Travelogue

ようやく海外旅行を再開した。去年もチャンスはあったけど、路線回復が間に合わなかったり国内に切り替えたりしているうちに、気分がしぼんでいった。だけど、パスポート期限も近くなってきたし、このままってわけにはいかないから、ここらでドーンとハノイにでも行ってみよう。

旅行のイロハを忘れていたところもあり、誰かの役に立つかもしれないので、この旅で気づいた点をメモっておく。


忘れていた! 国際便では空港入りする時間はお早めに

今回の旅行は、コロナからのV字回復を狙う香港の観光キャンペーンで、片道約1万円の航空券が当たったことが発端だった(LCCだからメリットは薄い)。だから香港経由でのハノイ入りとなり、往復とも香港に1泊しなければならない。

これだけでもダルいのに、香港からの出国便がどちらも07:35と少し早い。香港→ハノイは香港エアポートエクスプレスの始発に乗れば間に合うよねと高を括っていたのだが、那覇空港の出国時の混雑ぶりをみて、あたふたと狼狽してしまった。

実は九龍駅近くのホテルを予約し、用意周到にも往復のエクスプレス乗車券までネット購入していた。ホテルはキャンセル不可だったので泊まることにして、朝はどうしよう。結局、安全策をとり早朝バスにした(このためにオクトパスカード購入)。また、香港→那覇に備えて、この時点で空港近くのホテルをAgodaで予約した。

でどうだったかというと、朝の時間帯だったのと、出国審査や保安検査用のスペースが大きくて分散されたことと、機械化が進んでいたのとで、結構スムーズに通過できた。ひょっとして始発のエクスプレスでも間に合ったかもしれない。

ともあれ、国際空港での手続きの時間を考えての行動計画の洗い出しが必要なことを再確認した。


那覇空港での出入国審査と税関申告の変化

那覇空港国際線での審査方法が変わっていた。出国時のセキュリティチェックは相変わらずだが、出国審査には係員はいなくて機械対応だった。

帰国したときの入国審査は対面のまま変わらずだった(時間は短縮)。顔認証ゲートはあったのかどうか気づかなかった。また、税関申請・申告にVisit Japan Webの利用が推奨されていた。それを知らなかったので、今までどおりカード記入しての通過となったが、次からはこれを使おう。


飛行機の中での過ごし方

アマゾンFireタブレットに動画をダウンロードして、長い機中の時間に視聴することが多かったのがコロナ前。今回はフライト時間も短いし荷物も増えるしで、本もタブレットも持ち込まなかったのだが、飛行機ではあまり眠れないオレなので、結構ヒマを持て余す結果となった。

せめて30分程度のYouTube動画をオフライン再生できるような準備はしとけばよかったなと思ってます。


宿泊予約と移動のアプリを事前にね

どちらも再インストールとなったGrabとAgoda。

Grabについて、今回は完全オンライン決済にしたので、支払い時にゴネられるなんてことはなく、安心して利用できた。ただ、日本語表示ができないため見覚えのない単語が出てきたときに戸惑う点は相変わらずだわ。それと、街なかでのバイクの後ろは身の危険を感じる。

最終日は空港近くの釣り堀に行こうとしたが、行きはGrabの地図では目的地が表示されず、帰りは近くにユーザーがいないのか安くて割に合わないからかいくら呼んでも来なかった。こういう田舎での利用は流しのタクシーなんかとの使い分けが必要。この日の歩数計は3万歩を超えた。

宿泊予約アプリの準備は、常時利用のBooking.comに加え、東南アジアに強いAgodaと、ホテルがない場合に備えてのAirbnbだったが、ほぼAgodaのみ使用。ベトナムは個室が十分安かったので、全泊個室利用にした。あとゲストハウスのほうがトコジラミの脅威が高まるようにも思えたから(真偽不明です)。

でも、たかだか1000円代の料金でボロカス言ってる日本語クチコミが散見されたけど、正しいコスパ評価とは思えなかった。実害があったのならわかるが、書き込んだ個人的な印象が零細経営者を圧迫しもすることに配慮したいね、これは自戒を込めてだけど。だからチェックアウトのその日ではなく、数日後に冷静に振り返りながら評価するのがいいと思う。

また、ツアー料金を支払ったときなどの連絡先として、Whatsappの電話番号を求められた。こちらが音声simじゃないことを見越しただけでなく、そもそもアプリ通話のほうが主流化しているようでもあった。今後に備えてこれも再インストールしよう。

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