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春の七草知っていますかぁ?

今朝は七草粥を食べました。
七草には、胃腸を労ったり、冬に不足しがちなビタミンを補う効果があるとされており、お正月の暴飲暴食で疲れた体や冬の風邪や肌荒れを予防するのにぴったりなのです。

①せり

「競り勝つ」という意味が込められた縁起物です。せりには鉄分が多く含まれており、体内の血液量を増やす効果が期待できます。

②なずな

なずなは、「撫でて汚れを取り除く」という意味が込められています。熱を下げたり、尿を出やすくする作用がありと言われています。別名はペンペングサで昔は冬の貴重な野菜とされていたようです。

③ごぎょう(母子草)

ごぎょうは「御形(仏様)の体」という意味です。痰や咳に効果があり、のどの痛みもやわらげてくれることから風邪予防に使われていました。
別名はハハコグサです。

④はこべら(はこべ)

はこべらは、「反映がはびこる=繁栄が広がる」という意味です。昔から腹痛薬として用いられており、胃炎に効果があります。

⑤ほとけのざ(仏の座)

「仏様が落ち着いて座ってらっしゃる」という意味の七草です。七草の中でも胃を健康にし、食欲増進、歯痛にも効果があると言われています。

⑥すずな(カブ)

「神を呼ぶ鈴」という意味で縁起物とされてきたすずなです。すずなはカブのことです。胃腸を整え、消化を促進します。しもやけやそばかすにも効果があります。

⑦すずしろ(大根)

すずしろはダイコンを指し、「汚れのない清白」という意味があります。ダイコンは消化を助け、風邪予防や美肌効果に優れています。

七草の中で最も効能があるのが仏の座です。👇
七草粥セット中に入っていたのかなぁ・・です。

(写真の転用・転載禁止・・著作権法119条1項 ・著作権法124条)


里山コンシェルジュ
山梨県の古民家和み庵
山梨県南巨摩郡富士川町十谷420-1
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