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OSO18 怪異譚

皆さんこんにちは。
7月30日に、釧路町の牧場付近にいた「ヒグマ」を仕留めたハンターがいました。
釧路町役場職員の男性です。
ヒグマと対峙して、数発の銃弾で仕留めて食材として市場に行きました。
体重約330キロ、普通のヒグマより、少し大きいかなという程度の印象でしたが、ひょっとしたらと思い、取っておいた「毛」などから、OSO18であることがDNA鑑定で明らかになりました。

陸のジョーズを仕留めたハンターということで、マスコミが役場に殺到しましたが取材はお断りでした。
その裏には、動物保護団体を名乗る者からの「苦情」が多いからです。
北海道では、OSO18の被害で年間数千万円の被害があるのです。

ヒグマの駆除は、自然界で生きる人々の糧であり、共存するための手段なのです。

しかしです。
これまで、新生物とも言われるくらいの知性を持っているOSO18が、なぜ簡単に仕留められたのか。

個体を観察すると、行動に支障を与えるくらいの「体に大きな傷」があったそうです。
つまり、他の個体と争った形跡があるのではということです。
熊のテリトリーを侵害した故の激突が想像されます。

しかし、現在のエイベックスプレデター(頂点捕食者)と、恐れられているOSO18にダメージを与えられる、もう一つのエイベックスプレデターがいることのエビデンスなのです。

これ以上の被害が無くなることを願っています。



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