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繊細さんから学ぶ!上手な心配ゴトとの付き合い方

突然ですが、皆さん「繊細さん」という言葉はご存じでしょうか。

繊細さんとは…HSP気質を持つ人のこと。
HSPとはHighly Sensitive Personの略で、直訳すると「高度に繊細な人」という意味です。
繊細さんは、相手の感情やその場の雰囲気はもちろん、光や音まで、まわりの人が気づかない小さな変化を感じ取っています。
こんな特徴を持つことから、繊細さんと呼ばれています。

なんと世の中の5人に1人は繊細さんだそうです。もしかすると、自覚がないだけで、あなたも「隠れ繊細さん」かもしれません。
よかったら、自分が繊細さんかどうか簡単に診断もできるので、気になる方はやってみてください。
診断はこちら⇒HSP診断テスト - 選ぶだけの簡単セルフチェック (hsptest.jp)


何を隠そう、私も繊細さんです。「どうして自分は必要以上に気にしてしまうんだろう」と悩んでいました。

そして、心配性のあまり「もしも上手くいかなかったらどうしよう」「もしも失敗したらどうしよう」と最悪の想定をしては、可能性の種を摘み取り、ありもしない「もしも」にがんじがらめになっていました。

そんなときに出会ったのが、武田友紀さんの著書『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』(以下本書)です。

私は本書を読んで「これって私のことじゃん!」と共感の嵐が巻き起こり、繊細がゆえに悩んでいたのは自分だけではないことを思い知りました。

ここからは、そんな繊細さんの私がどう心配ゴトと向き合っているか、本の内容も交えながらお話します。

1.一人になる時間を作る

誰かと暮らしていると、一人きりの時間を作るのって、難しいですよね。ただ、誰かがいると、外部からの情報に敏感な繊細さんにとって、完全に心休まる空間ではないのです。

一人きりになるための方法について、本書ではこのように紹介されていました。

「今日は仕事で忙しくて疲れたから部屋で休んでるね」など、ざっくり理由を伝えてから休むのがおすすめ。あなたが原因なのではなく、ただ単に疲れているんだ、と伝えるのです。
種明かしをしますと、実は、理由を伝えるのは、相手のためというより、自分のため。というのも、繊細さんは相手の気持ちによく配慮するので、自分の行動によって誰かが嫌な思いをしないかな、と考えるところがあります。「あなたのせいではない」とはっきり伝えることで心配が減り、心置きなく休めるようになりますよ。

引用元:武田友紀『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』

なるほど!と思い、この方法で、無理なく一人時間を確保しています。

2.週に1回、自分へのご褒美タイムを作る

繊細さんは感覚が鋭く、無意識に気を張って過ごしているため、人一倍疲れやすいです。そのため、「退勤後はぐったりして家には寝に帰るだけ」なんて日も少なくありません。
休日はなるべく仕事のことは忘れて、自分のやりたいことをしていたいですよね。私は、金曜日に「明日はこれをしたい!」ということを書き出して次の日をわくわくした気持ちで迎えます。
したいことと言っても、「近所のカフェのサンドイッチを食べに行く」「好きな作家の新作の本を読む」といった、些細なことで構いません。意識して自分へのご褒美タイムを作ることで、心や体を休めることができるうえに、「したいことができた!」という達成感で一日を終えることができます。

3.他と比べて落ち込まない

私は本書を読むまで、繊細さんという気質を知りませんでした。
周りと比べて敏感になってしまう自分が嫌で、どうしたら普通の人になれるだろうと感じていました。

だけどこの本のおかげで、自分のそんな一面を無理に変える必要はなく、むしろ個性として受け入れてあげていいんだと思うようになりました。

そして、もう一つ、今の仕事が自分に合っていないことに気づかされました。
今の仕事は、電話が鳴り響く中、スピード感を持って対応していかなければならず、繊細さんが苦手とするマルチタスクが求められます。人間関係など環境がいいので、すぐに辞めたい訳ではありませんが、「ずっと続けていくのはしんどいな」という思いはありました。
そこで、本書で紹介されていた繊細さんが「幸せに活躍できる仕事(適職)」の選び方を紹介します。

<繊細さんが充実感を感じながら幸せに働くための条件>
1.やりたいと思えるか(想い)
2.得意を活かせるか(強み)
3.働き続けられる職場環境かどうか(環境)

引用元:武田友紀『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』

これに当てはめると、私がしたいことはこちらです。

「在宅ワークを基本としたい(環境)。そして、昔から作文など文章を書くことは得意だったので(強み)、書くことを通じて人や企業の魅力を伝える仕事がしたい(想い)」

「未経験の私が何かスキルを身に付けられるところはないか」と思い、出会ったのがSHElikesです。SHElikesは、女性向けのキャリアスクールです。

まずはスクールの雰囲気を知るために、無料体験レッスンを受講してみよう、と軽い気持ちで参加しました。
しかし、私のように会社員から、フリーランスとして活躍されている方の話を聞いて、キャリアチェンジを具体的にイメージでき、入会を決意しました。

最後に、入会してみて思うSHElikesのおすすめポイントについて3つご紹介します。


(1)38種類の多種多様なコースをつまみ食い受講できる

私はライティングコースを学びたくて入会しましたが、マーケティングやビジネススキルといった、どの職種でも活かせるコースも多数あります。
今の仕事でプレゼン資料作りをする際、スライドデザインコースで学んだことを取り入れてみると、上司から「分かりやすい!」と褒められるようになりました。

(2)月1回コーチングで、やる気を継続できる

コーチングとは、月に一度受講者同士がオンライン上で集まり、毎月の目標設定と振り返りを行う場です。受講者同士で毎月報告することで、「周りも頑張っているから、自分も頑張ろう!」と良い刺激を受けられるのが一番の醍醐味。また、来月の目標の他に、将来的な目標も毎回変更があれば書き加えていきます。自分のやりたいことの方向性が具体的になっていくのも、モチベーションを保ちやすい理由の一つです。

(3)コンペやお仕事案件に挑戦できる

SHElikesでは、企業のお仕事案件とSHEのコンペ案件を紹介しています。企業案件は、コンペや副業のお仕事、転職求人などいくつかの形式があります。また、SHEからの案件として、SHEの公式SNSに掲載されるクリエイティブやnoteのコンペがあります。

SHElikesの受講者用サイト

「すぐに転職して仕事にするのは勇気がいるな…」と思っていても、これなら気軽に挑戦できますし、選ばれると自信に繋がります。


私は、自分に合う仕事に就くため、SHElikesで準備真っ最中です。繊細さん、非繊細さん、どちらであっても、私のようにキャリアで心配ゴトがある方は、SHElikesでヒントが見つかるかもしれません。

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