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スマホアプリで作業現場を効率化②

こんにちは!
僕は建築現場で働く作業員です。
おもにマンションの大規模修繕工事における防水工事をしています。
今回はスプレッドシートにシートを作成する方法を紹介します。
まずはGoogleアカウントでGoogleドライブにログインする必要があります。まだアカウントを持っていない方は作っておいてくださいね。

また練習用DKYを作成する上で、直感的に理解していただくために専門的な用語(セル、ツールバーなど)の使用は避けました。
ちなみに前回はアプリを作ることになった背景についてお話ししました。

また動画でも解説しています。


はじめてのスプレッドシート

1.まず、インターネットでGoogle検索(https://www.google.co.jp)、またはGoogleドライブ(https://drive.google.com/drive/)を開き、ログインします。

Google検索からは右上の「9点リーダー」から「スプレッドシート」をクリックします。

2.Googleドライブからは左上の「+新規」をクリックします。

3.「Googleスプレッドシート」をクリックします。

4.左上の「無題のスプレッドシート」と書かれたエリアをクリックしてファイル名を変更します。ここでは「練習用DKY」としました。

5.左下の「シート1▼」の▼をクリックしてシート名を変更します。ここでは「DKY用紙」にしました。

6.さっそく文字を入力してみましょう。見出しの「危険予知活動表」、DKYの項目「本日の作業内容」「危険有害なもの」「私達はこうする」を入力します。

これでKY用紙が完成しました。でもなんかパッとしませんね。文字は小さいし、どこをどう見ても表には見えません。
そこでもうちょっと見やすくしていきます。

枠と文字の調整

1.まず枠のサイズを変えていきます。「B」の右端にマウスを合わせ、出現した「 || 」を右にドラッグして幅を広げます。次に左側の「2」から「5」までをドラッグして選択します。そして同じように「5」の下端にマウスを合わせ、出現した「=」を下にドラッグして幅を広げます。

2.続いて文字の大きさも変えていきます。そのまま(2行目から5行目が選択された)の状態で上の「+」を何回かクリックします。

3.同様に「C」の幅も広げ、最後に枠線を入れます。下図のように表全体をドラッグして選択します。そしてやや右上にある「田」をクリックし、その下の「田」をクリックすれば「危険予知活動表」のでき上がりです。

「DKYの内容」シートの作成

  1. 次にスマホから入力した内容を入れるシートを作ります。左下の「+」をクリックし、シート名を「DKYの内容」に変更します。

1行目にDKYの項目「本日の作業内容」「危険有害なもの」「私達はこうする」と入力して完成です。

いかがでしたか。次はいよいよノーコードアプリGlideを使って、スマホから「DKYの内容」シートに入力できるようにしていきます。

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