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オープン就労を目指して。LITALICOの就活以外のメリットについて1

最近LITALICOについて、
noteに書いていなかったが、
コツコツ通い続けて、
通所開始から9カ月たつ。

そんな中で、
私が感じた、
LITALICOワークスの就活面以外での
良かった点について、
紹介したいと思う。

自己理解が深まる


LITALICOでは、
プログラムと呼ばれる講義がある。

プログラムには、
ビジネスマナーや、就活準備の仕方を教えるものの他に、
自分の体調の特性や、
気分転換の方法などについて、
考えるものもある。

そのプログラムでは、
体調を崩すきっかけとなることや、
気分が優れない時に実践しているリラックス方法などをテキストに書き出したり、
メンバー同士で話し合ったりする場がある。

私は、うつ病と向き合うために、
プログラムで行ったのと同等の内容を、
本を買って自分1人でやったことがあった。

もちろん、それだけでも、
やるとやらないとでは大きな差があるが、
これがプログラムという形で他者と共有すると、
さらにもう一段階上のレベルになる。

自分1人でやった時よりも、
より意識的に取り組むようになり、
他のメンバーさんに説明するために、
よりわかりやすく噛み砕くため、
漠然としていた自分の不調前後の生活が、
はっきりとした記述にまとまる。

体調が悪い時のことは、
正直あまり思い出したくないので、
1人で分析しても、
内容が甘くなったり、
考えるだけで気分が落ちたりしてしまう。

ところがプログラムで行うと、
客観的な視点に切り替わるため、
分析が進むというわけだ。

気圧が下がる、気候が乱れる
→体調が崩れ、倦怠感が出て、やる気も出ない
→天気予報をチェックして、体調不良の前に備える
→いざ体調が崩れても、作業が前倒しされているので、よりひどくならないように適度な休憩をはさめる。

などのサイクルがプログラムを受講すると、
自分で積極的に管理するようになれた。

そのため、
LITALICOに通い始めてからは、
日常生活での体調のコントロールが、
前より格段に上手くなった。


体調管理シート

プログラム以外でも、
自分の体調を毎日チェックする特性のシートがあり、
その作成の補助や、確認作業をスタッフの方が一緒に進めてくれる。

この体調管理のシートも、
私は少しタイプの違うものを、
本を読んで、独自に改良し、
すでに3年ほど続けているのだが、
それとはまた違った形を提案してくれて、
大変参考になった。

出来上がったシートも定期的に見直しをするよう、
助言をしてくれるし、
定期的に書いた内容を一緒に振り返ってくれるので、
1人で書いていた時よりも格段に効果が上がった。

就活以外の役割もとても大きい場所

LITALICOは就労移行支援事業所ということで、
仕事に関する要素が強いと思う人が多いかもしれないが、
就活以外のサポートもとても充実しているので、
おすすめだ。

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