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具体と抽象の狭間で。


「ある風景」
をテーマに、エッセイを書くべく
8日目。

具体的に、
具体的に、
事象を捉えようとするのですが、
どうも苦手で。

おじさんが、犬と散歩している。
どんなふうに?というよりも、

紐という糸で結ばれた人と動物の関係性

というような世界。
真夏日のような5月初旬の夕暮れ、
昼間の半袖だと寒さを感じる時間。

この時間の意味。
きっと、真昼の太陽真上どきには
散歩しないよなあとか。

具体よりも抽象によりがちなことを
どこかビジネス(仕事上)では、
マイナスに思われることも多くて。

でも、あ、こういうことか、と。
それもまたいいのねと、思わせてもらいました

ある人の文章を読んでいて「もっと具体的に書いてほしい」と思うことはあるが、意味が通らない文章でもない限り、書き手にそうお願いするのをやめた。「具体的でない」のではなく「その人がその抽象度で世界を見ている」ということだからだ。そのピントが読者と合うか、合わないか。それだけである

今野亮介さん(編集者)のXより 

私の世界の見方がこうなだけだ。

ただ、そのピントに味方してもらえるような
抽象さは、意識していきたいなと思います。

今日もお読みいただきありがとうございます。

写真は、特急はるか。
なんとなく、綺麗に撮れました。

写真って、写されているものは具体だけど
そこにある意味は、抽象化していくと趣ある
遊びだなあと思う。

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