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「素人のプロ」ー専門ではないもの✖️専門ではないもの🟰新しいものを見出せるプロ


ダイヤモンド編集者、
今野良介さんのお話のセミナーでのお話を
おとついにお聞きした余韻がまだあります。

余韻の、その理由の一つが、
X(旧Twitter)。

1日何度も投稿されていて
その一つ一つが、発想が飛んで、富んでいて
とても面白いんです。
1日一回どころではない。
(aiko愛がすごい)

今野さんのご講演の感想第一弾はこちら

https://note.com/bright_bear467/n/nf5fd6f233636

この、「接する頻度」
について、

同じく編集者の佐渡島庸平さんは、
『ぼくらの仮説が世界をつくる』
の中で次のようにおっしゃっていたことを
思い出します。

いかに、「毎日、接点を持つ習慣」
になるくらいの頻度で、
コンテンツとコミュニケーションがとれる
状態にしたい。


『宇宙兄弟』の編集者である
佐渡島さんは、

漫画だと数ヶ月に一回の接点しかない。
だから、
SNSを活用して、
毎日触れられる習慣を意図してつくっている

というようなことを仰っていました。

「ファンになる」ってことは、
まるで家族のように、毎日なにかしら
存在を感じ、
一方的であれ、
双方向であれ「コミュニケーション」を
とっている習慣がある状態なのかも
しれません。


今野さんが、
それだけ投稿の頻度が多い理由や、
内容の面白さの訳をつぎのように、
話されていました。


Twitter(X)をしてるのは
自分の考え方を、自分で知るため。

このいい方で自分がしっくりくるかどうか?
自分で納得のいくラインを上げ続けている。

人の反応も参考になる。


ー自分のため、であるんですね。

noteを書いていると、人の反応も
気になるんですが、
実は自分の書いてることに対して
自分がどう反応したか?
ここが大事に思えます。


今野さんの余韻のもう一つの理由は、

編集、出版において、
されていることがまた面白かったんです。

全然関係のない二つを
かけあわせてかたちにして、世に出すこと。

自分が発見した面白さを
著者とともに作り上げること。それが面白い。

それがまた記録に残るものになること。

離れてるであろうものを結びつける。

二番煎じはつまらない。

ということをお話しされていました。

さらに、ご自身は

素人のプロ
であり、なにか専門的なものを
知識を持っているわけではない

と。
編集をする。

農業、写真、などなど
知識がなくても、
世にとって面白いものを
作家さんと共に作り上げるために、
都度勉強する。対話する。

そして、

専門性がないからこそ、の利点。

いろんな分野に

「素人」

であることはマイナスではなく
それをむしろプラスにする。

にとどまらず、それを「プロ」と
いう域まで高める努力をされていること

かっこよかったです。


なにをもって人より秀でるか?
は、想像すると虚しくなりますが、

「素人のプロ」

という考え方をお借りすれば

いろんな余地、可能性を感じて
うれしくなります
(といって、それが何万部の売り上げの
書籍になっておられるので並大抵ではないですが)

「専門ではないんですが」
というものはいっぱいあります。
というかほとんどです。
だからといって、それでひるむことなく。

別の
「専門ではないんですが」
というものと掛け合わせてみたときに、

バイアスでない素人だからこそ見える
世界。面白く見せられる世界がきっとある。

きょうも四方山話をお読みいただきありがとうございます。

写真は昨日のおでん屋さんの
豆苗豚巻き蒸籠。

おいしかった。。

豚と、豆苗。そして蒸籠。
組み合わせのなせる技。

おいしかった。。

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