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なぜダイエット(食事改善)するのか

なぜダイエット(食事改善)するのか

低次元な「食べたい」という原始的欲求よりも、より高次元な「適正な体型を維持したい」という欲求を満足させるためである。

人の体は原始時代より飢餓との闘いであった。そのため、体のつくりは飢餓には適応できるが、飽食には適応しにくいようにできている。

飽食のこの時代、好きなものを好きなだけ食べていたら肥満になってしまう。
また、肥満は見た目が太っているだけではなく、女性は皮下脂肪、男性は内臓脂肪がつきやすい。
内臓脂肪がつくと、体のあらゆる箇所に炎症をもたらし、慢性的な体調不良を引き起こす。
それが元で「がん」が発生したり、寿命が短くなったりする。

糖質(砂糖)には中毒性があり、甘いお菓子等で定常的に糖質を摂っていると定常的に糖質を摂取したくなる。これが糖質中毒である。

<太るメカニズム>
食品のカロリーが問題なのでなく、糖質(ブドウ糖に分解前の炭水化物も含む)を摂取すると血糖値が上がる。このとき膵臓からインスリンが分泌される。インスリンが分泌されると同時に体内に脂肪が蓄積される。これが太るメカニズムである。

<私が行ったダイエット方法>
まず、過度な食事制限はしていません。ジムに通ったりするハードな運動もしていません。
職業柄、一日に2万歩、歩きます。
減量すると筋肉量も落ちるので、自重筋力トレーニングを合わせて行いました。
炭水化物として白米を、吸収の遅い玄米に変えています。
満腹中枢刺激を炭水化物摂取からタンパク質摂取(主に青魚)に変えています。
朝食を遅い時間に「青汁、ゆで卵、素焼きミックスナッツ、ブラックコーヒー、アップルジュース」のみにしています。
ダイエット(食事改善)は意思の力を使うよりも、習慣の力を使う方が長続きします。

最後に:
小学生時代の担任の先生が言われた言葉です。
「動物は食べるために生きる。人間は生きるために食べる。」

人生の先輩が言われた言葉です。
「人間は目的を食べて生きる動物だ。」

以上です。

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