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【No.92】焦らないことについて 第六法則(余裕をつくる)

焦らないことについて

私は幼いころからずっと心が焦(あせ)っていたように思います。
自分では焦っていないつもりでも、常に自分を急がせようとする不安につきまとわれていました。
幼いころからずっと母親に叱られて育ったからかもしれません。
中学時代は部活でバスケットボールをやっていましたが、プレイ中ずっと焦っていて、心が休まることがありませんでした。
試合ではシュート率が5割と、かなりの確率のシュートを決めていましたが、監督の先生からは「お前のプレイには常に焦りがある」と見抜かれていました。
生活全般においても、例えば信号を渡るときにも、横断歩道まで早足でたどり着かなければ赤信号に変わってしまわないかという不安がありました。
勉強でも仕事でも、常に焦りが見え隠れしていました。
これでは過程を楽しむことなどできません。
最近になって、あるきっかけがあって少し変わってきました。
結果だけでなく、過程そのものを楽しめるようになってきました。
朝、起きて出かける前の準備をするにしても、以前は時計とにらめっこしながら、焦りながら準備をしており、まったく余裕などありませんでしたが、最近では、寝る前にあらかじめ翌朝の準備を整えておき、朝になって焦らなくても済むようにしました。
朝は多少ねぼけているので、準備が整っていれば、余計なことを心配せずに済み、より効率よく準備ができるようになりました。
また、少し早起きすることにより、より時間に余裕がもてるようになりました。
朝に心の余裕が持てれば、その日一日を心に余裕をもって過ごせるような気がしています。
みなさんも、朝、少しだけ早起きして、心に余裕をもって一日を過ごされてはいかがでしょうか。

それでは、また。

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