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【No.163】孤高の人について 第七法則(道を究める)

孤高の人について

「孤高」をネットで検索すると「ひとり他にぬきんでて高いこと。孤立しつつ、自らの志を守ること。また、そのさま。」
と書いてあります。
人が事を成すためには「孤高」であることが必要です。
世俗の集団に入り群がっていれば、事を成すことが容易ではなくなります。

音楽で成功した米津玄師は「孤高の人」であると言えると思います。
最初、DTM(パソコン音楽)でオリジナル曲を作成して、ニコニコ動画にアップロードしてブレイクしたと聞いています。
私もDTMでオリジナル曲を作成しますが、出来上がった曲の完成度は米津氏が作成したものに遥かに及びません。
米津氏の作品はトッププロの品質まで磨き上げられています。

私も父と同様に「群れる」ことが苦手です。
逆に言えば、1人でいてもあまり苦痛を感じることがありません。

私の母と姉は仏教のある宗教団体の信者ですが、私も3年間そこに所属していました。
その宗教団体の先輩が「頭の良すぎる人は長続きしない」と言われていました。
私は頭が良すぎるわけではありませんが、ロボットのように言われた事にただ従うだけでなく、自分の頭で考えて納得しないと行動しない傾向があります。

私は洗脳されにくい性格です。
ちなみに私は催眠術にかかりません。

私の母が言うには、宗教団体や組織に入っていると「楽だ」という事です。
そのとき私は母にこう言いました。
「私は楽をしたいのではない。大きな船に乗れば楽なのは当たり前だ。でも、上からの指示に従わなければならない。
私は小舟のヨットに乗って一人で航海しているんだ。大変なのは当たり前だ。」と。

会社に入社して会社員になることは、会社という大船の乗組員になることです。
それに対して個人事業主は小舟の船長です。

どちらが良いとか、優れているという事はありませんが、小舟の方が自由がありますし、小回りがききます。
ただ、少人数では困った時に助けてもらえる可能性が少なくなります。

集団に流されずに個人の意見や行動を貫くためには、周りに流されない「心の強さ」が必要です。
そして孤独に耐える忍耐強さも必要です。

それでは、また。

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