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【No.132】ポイントを押さえる 第六法則(余裕をつくる)

ポイントを押さえる

解決しなくてはならない問題が複数あった場合、その中で主要な問題を解決すると、小さな問題が自然に解決されることがあります。
この事は以前に勤めていた会社の上司が言われていました。
仕事の上手な人は、やらなくてはならない事項を書き出して、急を要する事項と重要な事項を抜き出します。
そして、それらの事項に優先順位をつけて、優先順位の高いものから仕事をかたづけます。
このときも、主要な事項をかたづけると、それにまつわる枝葉の部分も解決することがあります。
また、仕事の上手な人は、ポイントを押えることが得意です。
得意でなくても、意識的にポイントを押えて行動するようにすると、うまくいきます。
その人達は、ポイントではない重要ではない事に関しては、あまり力を入れないどころか、かなりいい加減にやっています。
当たり前の事ですが、かたづけものをするときも、大きなものからかたずけた方が早くかたづきます。
現代社会はインターネットが急速に発達して、複雑な情報が大量にやりとりされています。
インターネットが無かった昔の時代と比較して、自分の知りたい情報をいち早く入手できるようになりました。
ただし、気をつけなくてならないことには、インターネット上には誤った情報もあるので、信頼できるサイトを選ぶ事や、自分自身でその情報の正誤を判断する必要があります。
以前、アマチュアの社会人のバスケットボールの試合に出たときの事です。
試合のレベルが高くなかったので、私はディフェンス(防御)を適当にサボって、オフェンス(攻撃)に力を入れてプレイしました。
ディフェンスをサボったのは、オフェンスのエネルギーを温存するためです。
試合が終わってから、ほかの人に「よくあんなに動けるね」と言われました。
これもオフェンスにポイントを絞った結果です。
ポイントを絞って行動すると仕事や日常生活が楽になり、活気が出るかもしれません。

それでは、また。

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