見出し画像

【No.144】地に足を着ける 第六法則(余裕をつくる)

地に足を着ける

期限の時間が迫っている時など、イライラして落ち着かないことがあります。
あらかじめ準備が出来ていれば慌てることは無いのですが、予定通りに事が運ばずに焦ってしまうことがあります。
そんな時、気持ちを落ち着かせる方法があります。
私は、「ちん、とん、しゃん」と心の中で言って、心を落ち着かせるようにしています。
この「ちん、とん、しゃん」とは、小唄で三味線を弾く時、弾き始めに拍子をとるために使われていたようです。
「ちん、とん、しゃん」は、なるべく急がずに、ゆっくり気味に拍子をとるように心の中で唱えます。
以前にも書きましたが、焦っているときに心を落ち着かせるためには、深呼吸してみる事も効果があります。
呼吸は心と体を繋ぐ役割をしています。
スピード時代の現代では、仕事でも作業でも速度が求められます。
あまり急ぐために、心がついていかずに、地に足がついていない状態になってしまうことがあります。
地方育ちの私の両親は、エスカレーターの階段を歩いて上ることはしません。
都会では急いでいる人のために、エスカレーターの右側(関東では右側、関西では左側)を歩いて上れるように開けておくのがマナーになっています。
(今ではこれを禁止する動きがあります。)
それを知らない外人さんや老人の方は、右側に立って右側を塞いだままにしている人がいます。
これも、義務ではないので、そのようなことがあっても誰も文句を言いませんが。
私は地に足が着いている方が、仕事も学業もはかどるような気がします。

それでは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?