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【No.42】突き抜けることについて 第七法則(道を究める)

突き抜けることについて

空手の板割りでは、板が割れることにより、力が突き抜けて手に反作用が来ません。
もし、板が割れなかったら、突いた分と同じだけ手に反作用が働き、大きなダメージを受けます。
板が割れると、手にダメージも無く、爽快な気分が味わえます。
マラソンでは、先頭を走るランナーは2位以下に追われる不安はありますが、自分のペースで走っているので誰よりも快適に走っています。
2位以下の人は自分のペースで走っていないので、その分、苦しみは増します。
私は中学時代、かなり無理をして勉強していました。
多分、知能はクラスで真ん中ぐらいだったのだと思いますが、数学では問題が解けるまでやりましたし、暗記科目は暗記できるまでやりました。
そのおかげで、テスト問題では解けない問題がほとんどなく、テスト問題を解いているときは、誰よりも楽だったと思います。
このようなことを、私は「突き抜けた」状態と呼んでいます。
勉強では、もうこれ以上できないというところまでやったので、試験が終わったときには、充実感を味わいました。
成績も学年ではトップクラスでした(でも、生まれつき頭の良い人にはかないませんでしたが)。
趣味でやっているボウリングも、最近、スコアが低迷していましたが、ちょっとしたきっかけで、また連続ストライクが出せるようになってきました。
それは、セットアップのときに、左肩(私は右利きです)を前に突き出すようにしてみたことで、フォームが安定したことです。
忘れていた「振り子運動」でボールを投げることも実践してみました。
ちょっとした工夫で、楽に投げられ、且つスコアも伸ばせるようになりました。
みなさんも、「やりきる」ことで「突き抜け」ができ、爽快な気分が味わえるのではないでしょうか。

それでは、また。

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