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【No.57】こころの距離について 第一法則(幸せは真ん中にある)

こころの距離について

人と人の間には「こころの距離」があります。
身体的距離と違って、「こころの距離」は目には見えません。
こころの距離は、赤の他人よりも慣れ親しんだ友人や、恋人同士、夫婦、親子ではかなり近くなります。
あまり親しくない人になれなれしくされると、不愉快な気持ちになることがあるのはこのためです。
慣れ親しんだ人でも、こころの距離が近すぎると、自分のこころの中に土足で踏み入られた気持ちがして、精神状態が安定しません。
こころの距離は、近すぎても遠すぎてもうまくいかないことがあります。
身体的距離も同じで、近すぎても遠すぎても精神状態が安定しません。
こころの距離と身体的距離には関連があります。
2人連れで歩いている恋人同士は、こころの距離も身体的距離も、かなり近づいています。
人には自分が安心できる身体的距離(テリトリー)があります。
それは、だいたい半径50cmぐらいだと思います。
このテリトリーに入られると、よほど親しい間柄ではなければ、人は不安を感じます。
このテリトリーは人のオーラが届く範囲だと思います。
アニメ「エヴァンゲリオン」ではこれのことを「ATフィールド」と呼んでいました。
こころの距離と身体的距離を、その人との間柄によって上手に保つと、人間関係がうまくいくと思います。
また、人と少しずつ慣れ親しんで、こころの距離が近づければ素敵ですね。

それでは、また。

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