見出し画像

【No.137】明暗を分ける 第六法則(余裕をつくる)

明暗を分ける

例えば家計の収入と支出を考えた場合、収入よりも支出が多ければ赤字になり借金ができ、支出よりも収入が多ければ黒字になり貯金ができます。
ちょうどその中間にある収入と支出が同じところが「分岐点」となります。
待ち合わせや登校、出社などで時刻が決められている場合、その時刻ちょうどが分岐点となります。
時間に1秒でも遅れれば遅刻になりますし、1秒でも早ければ間に合うことになります。
球技などのスポーツでも、相手よりも1点でも多く点数をとれば勝ちになりますし、1点でも少なければ負けになります。
私たちの生活の中では、この「明暗を分ける」差が僅(わず)かなことが多いと思います。
この僅かな差が積もり積もって、大きな差を生み出しているように思います。
また、私たちは日常生活において多くの選択に迫られます。
時には人生の岐路において、大きな選択を迫られることもあると思います。
日常生活における小さな選択が積もり積もると、大きな選択をしたときにように、大きく明暗を分けることがあります。
時にはたった一言失言をしただけで、会社をクビになった人もいます。
臆病になりすぎて用心しすぎても行動できませんし、逆にあまりに楽天的になりすぎても失敗してしまいます。
行動する基本は「細心と大胆さ」だと思います。

それでは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?