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シーバス釣りでワームを使うシチュエーション

わかってきました。
ワームを使うシチュエーション!

毎年この季節に始まるマイクロベイトを意識したシーバス釣り。

行き慣れた河川は堰提を上流としベイトが溜まる場所が数カ所ある。
毎年春爆と言っていい程のヒット率でシンペンや軽めのバイブの早巻きで、あたかも釣りが上手くなったのかという錯覚を感じさせてくれる場所。

今年はマイクロベイトを意識したメバルやシーバスを狙うために制作したスリムで小さいシャッドテールや自分の技量で釣った感を味わいたくて制作したI字?ストレート系のワームを試すため少しシチュエーションを変えることにしました。

何故場所を変えるかというと、春爆を味わえるポイントは水深が大潮満潮時でも1〜1.8mと浅く又、プラグで釣れるポイントをわざわざワームという選択肢は無いと思い却下。

どうせなら人の出入りが多い擦れたポイントで自分で制作した物のポテンシャルを試してみたい気持ちもあり今年は少し下流の水深のある場所にマイクロベイトパターンが始まる前から通い詰めていました。

まず最初にセオリー通りアップにキャストしドリフトで流す川の釣り。
ん?ん~~?
「ワームに変えてプラグと同じ事しても同じよぁ~…ワームや思って喰ってこやんよなぁ~」
と言う日が何日かありまして、もぅプラグで良いかなと心折れそうな気持ちにもなっていました。

しかし2月3月となってもベイトの姿が今年は見えず、それでも上流では稚鮎溯上の観測が始まっていてと焦る気持ちは膨らむばかりでした。

ここで気付きました。
水深があるポイントにきたにも関わらずボトムを狙っていなかったんです。
そして水深のある場所はベイトはボトムを移動してるんじゃないかということに。

僕が釣りをしている場所の話をさせていただくと、キャストし20m付近には河口まで数キロとテトラが沈んでおり手前20mは回収しなくちゃいけないポイント。

なので僕を含めて多くの方が根掛かりを恐れてボトムを狙っていない。

だから釣れるではなく、流れの関係でプラグでは一気に沈めにくい場所も、ジグヘッド一つで用意にでき、ボトムの苔をついばむ小魚をイメージでき、ジグヘッドの重さでボトムドリフトが出来る。
さらに僕自身がそうですがワームのシルエットを重要視するのでジグヘッド一本というスタイルのお陰で20m先のテトラの際までボトムを攻めれるという利便性。
これがプラグで捕りにくいシーバスに対するワームの有効性。


フックキーパーは自作です。

で、結果は

後は、プラグのようにひったくりようなアタリではなく抑え込むような、穂先を持っていかれるアタリで違和感なくすいこんでいる感覚でした。

楽しい。


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