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遺族年金の男女格差について

遺族年金の改正論議がすすんでいるようです。

※遺族年金自体が廃止される?とのニュースも出たようですが、私は廃止はないかな?と思っていますし、事実廃止の議論が出ていることもありません。

もともと、男性が稼ぎ手、女性が専業主婦が前提の制度なのかな?と思っています。社労士の予備校に言っていたとき、講師の先生(社労士開業の男性の先生でした)が、男性が亡くなる前提なんだよな~苦笑 と言ってました。

かなり以前から、遺族年金の世界の男女格差は問題になっていました。
私が社労士試験を受験した時代は、遺族基礎年金は子のある「妻」となっていました。現在は18歳の年度末までの「子」がある配偶者となっています。

ただ、遺族厚生年金は、妻は年齢制限がないのに対し、妻が亡くなった当時55歳以上でないと受給権が発生しません。
これを改正しようとの議論がでているようです。

年金の制度改正は、ライフプランに大きな影響を与えます。

今後も追いかけていきます!

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