政党ポスター貼付マップ

政党ポスターの相乗りについて

私の感覚として、住宅に貼り出してある政党ポスターで公明党のポスターと共産党のポスターが一緒に貼ってあることが多いと思っていた。
政権与党に連立として参加し、国土交通大臣の座をずっと独占している公明党のポスターが破防法に基づく調査対象団体である日本共産党のポスターと相乗りしていることが多いのは支持者の思想が両政党に近いと考えられ、支持する政策も似通ったところがあると考えられ、破防法に基づく調査対象団体と似通った政策を考える政党が連立与党内にあるのは大いに問題であると認識している。

私はそのような認識であるが、ある程度客観的なデータが無いと他人が納得するような内容とはならないためgoogleストリートビューを用いて貼り出してある政党ポスターの数を可視化し、相乗りしていることを示すことで私の認識を共有したいと考えた。

まずは創価学会のお膝元から

そんなわけでgoogleマイマップとストリートビューを用いて創価学会の旗や施設が多く立ち並ぶ信濃町周辺を探索してみた。
ストリートビューでの探索なので私道などには入れないし、画角で確認できない部分もあるのでその点は予めご了承願いたい。探索した図が下となる。

数の説明

各政党ごとに図左の通り色ごとに分けているが、試しに自宅周辺を歩いたプロット数も入っているので正確な数は下記の通りとなる。
 自民:0
 公明:56
 維新:1
 立憲:0
 共産:11
 その他左翼系{よだかれん(れいわ?)+宇都宮健児のセット}:11
 社民:1

このうち、公明と共産が一緒に掲示されていたのは3件と想定していたより少なかった。これは信濃町という地域的な要素と考えられる。何しろ公明党のポスターが圧倒的に多いからだ。ただ創価学会の建物には意外とポスターは貼っておらず小さなビル、商店、住宅等に貼ってあった。

(脱線)創価学会の施設について

ストリートビューを見ている中で、創価学会の施設が多いのは想定通りだったが、その施設内容として「~寮」という施設が数多く存在した。
疑問に思ったのが、固定資産税等は課税されているのだろうかということ、こういう寮を利用して住民票移動しているのでは?ということだ。
これについて一般人が確認しようがないので本当のジャーナリストが実態を調査してほしいと強く願う。

相乗りについて

相乗りしていることの意味についてこれまであまり考えてこなかったが、極めて固い数字として票読みがされている創価学会を支持母体とする公明党の支持者が票読み以上の票は要らないと指示された場合、その票はポスターで相乗りしている政党にいく可能性がある。あるいはそのように指示される可能性だってあり得る。そう疑われて仕方がないような政策、ポスターの相乗りをしている党と連立を組んでいるリスクは非常に高いと私は思う。

終わりに

今回の探索では相乗りは3件と想定より少なかったが、信濃町という特殊な地域的な要素を除いた住宅街にすればもっと相乗りしているところ多くなると考えている。私の自宅近辺では母体数はまだ3と少ないが3分の1は相乗りである。
今後もいろんな地域を探索していきたいと考えているが作業量がそれなりにあるので気が向いた時にだけやると思います。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?