見出し画像

高級機を買って~高級機はいいぞ編~

さあ前回は高級機に抱いていた幻想、現実を私なりにまとめたわけだが
今日はその魅力について語っていく
もちろん私の言う高級機はZ8のみなのでZ8のポジティブレビューと思ってもらって差し支えないだろう

まぁ当たり前なのたが、高級機はいい!

1 洗練された機能が詰まっている

Z8はフラグシップではないものの、その中身はフラグシップと同等である
その恩恵は大きく現在Nikonから出ている他のミラーレスとは一線を画する
いくつか紹介すると

ブラックアウトフリーEVF

なんじゃこれ便利すぎるやろ!
野鳥が主戦場の私にとってこの機能はとてもありがたい
なんせずっと見えているのだからラグがない

プリキャプチャー

なんじゃこれ便利すぎるやろ!!!
画質はJPEGになるものの、今まで苦労しても撮れているかいないかだった野鳥の飛翔シーンかめっっちゃ簡単に撮れる

20コマ/秒の連射


今まで12コマで戦っていた身からすると非常に快適だ
また「ハイスピードフレームキャプチャー+」を使用すると、JPEGにはなるが120コマまでの超高速連射が可能
いや、撮りすぎ撮りすぎ!!

抜群のAF

先日の記事で不満点のように書いたAFだが、すごいに決まっている
9種類の被写体検出
なんじゃこれ便利すぎるやろ!!!!!!
カメラが勝手に被写体を選んでAFをしてくれるんだものすごいよこれは
3Dトラッキングの追従性もすごくてありがたい

高い拡張性

Z8は色々とめちゃくちゃ細かく設定できる
撮影メニューをABCDの四種類に振り分ければいちいち設定しなおさずとも瞬時に設定を呼び出せる
またカスタムメニューも四種類設定できるので様々なシーンでの設定が瞬時に呼び出し可能だ
Fnボタンの振り分けもかなり幅が広く、その使い方まさに無限大
先日の記事にも書いた通り、初心者には逆にややこしいかもしれないが
ある程度使えるようになってくるとこの上なく便利だ


2 質の高いハードウェア部分

もちろんだが、ハードウェア部分もさまざまなこだわりがみられる

高い堅牢性のボディ
新素材セリーボを使用したボディは多少ハードに扱っても安心感がある

操作のしやすいボタン配置


大体のボタンが右手に集約されているため撮影しながらのボタン操作が楽になった
ここまではZ6もそうなのだが細かいポイントは再生ボタンが右下に移動したこと(Z6では左上にあった)でFnボタンを余計に割り当てることがなくなった

憧れの丸目、四葉ボタン


この辺は主観だがやはりかっこいい

痒いところに手の届く四軸チルト
ローアングル縦構図のやりやすさは書かなくても伝わるだろう

今まで伏せないと取れなかった地面すれすれの縦構図


そのほかにも

手に馴染むグリップ
電源と連動するセンサーシールド
(↑これまじで便利!!)

Z6になかったとは言わないが、明らかにZ6以上の作り込みを感じられる

最後に

最後に私が感じた貧乏人アマチュアの感想
所有欲が満たされる!
現環境では最新、最上級クラスのカメラだ
所有欲を満たすにはこの上ない
まるで少年に戻ったようにわけもなく触ったり、一日中カメラの事を考えたり年甲斐もなくワクワクしている
ハイエンドモデルを所有する理由はもうこれでいいのではないだろうか

あとは言い訳ができなくなる
先述した通り「この上ない」のだ
失敗写真は自分のせい、と言い訳できない状況を作ることができる
これは写真のスキルアップにも繋がるのではないだろうか

このように初めての高級機に舞い上がっている私だが、この高揚感はいつか消えていくもの
今この時を最高のカメラで楽しんでいこうと思う

この記事が高級機に手が出ないでいる誰かの後押しになることを願う


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?