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Nikkor Z 180-600mm入手

さぁついにやってしまった
2023年Z8に続く散財

Nikkor Z 180-600mmを手に入れてしまった!

Xではなかなか伝えきれないので
こちらでファーストインプレッションといこう

ちなみに以前使っていたレンズは
TAMRON 150-600mmg2 
となるので基本的にはそちらとの比較になる

必要十分な描写性能


シャープな描写と柔らかいボケ
私好みの表現をしてくれる

Zマウント初の超望遠ズームレンズであるこのレンズ
Sラインのレンズを保有していないので比較はできないが、Zマウントそのものの恩恵もあってか描写は必要十分
というよりこの価格でこの写りすごくね?
と思ったのが正直な意見だ

羽毛まで解像している


FTZからの卒業

ニコンはZシステムになって以降、超望遠は単焦点レンズしかなかった
野鳥撮影においては100-400mmでは焦点距離も足りない(お金も足りない)
仕方なしに他社の超望遠、もしくは200-500mm などを使用している人も少なくないと思う

私も例に漏れずその一人であったが、どうもFTZが苦手であった

せっかくのZマウントの大口径、最小フランジバックという点が活かしきれてない!というモヤモヤもあったし

厳冬期はFTZ のがたつきでレンズが正常に動作しないこともしばしばあった(私だけ?)

描写、操作、重量と様々な要因を加味しても、まずFTZから卒業できた!というのが私の中では大きな満足点だ


実戦向きなAF性能

私の主戦場は野鳥や野生動物だ
猛禽類などの大型の野鳥ならば今までもさほど困ってはいなかったが、シマエナガなどの小鳥となるとタムロンでは不満もあった

180-600mm で撮影

例えばこちらに飛んでくるシマエナガ
このような写真は今までAFが間に合わず、どれほどルミナ―で処理しようと使える写真にはならなかった
それがZ 180-600mm では歩留まりが大幅に向上したのだ

同じZ8を使用していてレンズを変えたら撮れるようになった
ということはレンズのAF性能が向上したと捉えて問題ないのではないだろうか
あまりにも歩留まりがあがったもんで現像しないといけない写真は1300枚にもなってしまった

弱点もちらほら

レンズの詳しいことは良くわからないが、ハイライト部分は描写が甘くなりがちなように感じた

逆光は問題なさそうだが、やや描写が甘い
かなりの近距離で撮ったシマエナガ
正直もう少しパキパキなシャープさを期待していた

Sラインレンズに使用されているようなコーティングはなされていないこのレンズ
コスパは良いが、過度な期待は禁物なようだ

総じて

ファーストインプレッションとしてこのレンズの感想をまとめると
めっちゃ最高!!

まずインナーズームが最高
たまに焦点距離見失いそうになるけどそれは慣れでしょ
それよりもいちいち伸び縮みさせなくていいのが楽すぎる

手振れ補正も描写性能もコスパ良すぎるし
求めているものは手に入った感じ

これ以上を求めるなら単焦点にいくしかないかなって思える商品だ

ともかくいい買い物だったぜ!

流通量が増えて皆さんの手にもはやく渡ることを願ってます


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