サンディ

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サンディ

趣味は海外ツーリングや国内ツーリングなどで感じたこと、考えたことなどをゆるく書いています。 クリエイティブディレクター。デザイン&コピーライター、現代アート、ファシリテーター、放送&洞窟探検家、映画監督、SFプロトタイピストなど。魔人フランとともに行く。

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  • 一人旅、海外ツーリング

    海外ツーリングのお話です。今回はタイの旅で見たこと、感じたことをゆるく書いてます、でも内容は濃厚なのかも〜? バイクの一人旅は楽しい反面、危険もあり波乱万丈の冒険旅行を楽しんでね。

最近の記事

内陸の町トランは鉄道駅で我思う、ゆえに我あり。

内陸の町トランという鉄道駅で我思う、ゆえに我あり。 早朝にトランという町に着きました。 朝霧の立ち込める中、活気ある町のマーケットの中に分け入り、にっこり笑う豚の頭だの、床が滑る中、しおづけした魚だの、大きな麻袋の開いたスパイスの塊などを眺めながら、こういう活気を日本はいつから無くしてしまったのだろう? などと、妙なセンチメンタルな気分に襲われながら、日本に帰った時のお土産になりそうなものを探してました。 トランは海もない内陸の町なので、今までの海岸線の町と違ってゆっく

    • Hな気分も失せてゆきます?ひとり南国のビーチにて。

      本日は、なんだか気の抜けた炭酸水のように脱け殻状態となった一日でした。 中国で言う春節の時期となり、久しぶりにやって来たクラビの町は、タイというよりは、すっかり中華街と化していました。 よゐこの皆さんは真似をしないでください。またまたトラブルです。 今日はクラビで一番のメインビーチである、アオナンビーチでのんびりしよう、ということになり、バイクで向かいました。 すでに駐車場は満杯で、バイクが置けそうな場所を色々と探したのですが無くて、しょうが無いのですこしだけ空いてい

      • ホテルが消失、人生に確実なものなんてなんて何も無いのさ。

        本日は朝から南国特有の晴天です。クラビに来ても色々と大変です。 なぜかバンコク近郊まで来てしまい、すったもんだの末、チャオプラヤ川の川越えを経験しました。 580キロ走破の果てには、まだ見ぬ入道雲の彼方に、舞踏ダンスを踊る不思議な蜃気楼の影をみたような気分です。 Googleマップを見て、マレー半島を南下、地図を見ながら上手くクラビ・ヘブンズ・ホテルに着いたというのに、そこには当該ホテルが見当たりません。 近所と思われるレストランの店員さんに聞いてもわかりません。 地

        • 過去の自分とさようなら、断捨離というよりは人生のリセットです。

          はい、昨日はパタヤの海に捨てられたiphone に別れを告げて次なる街に向けて離脱です。 モヤモヤした気持ちを持ったまま、ネットからiphone を探すで追跡をしたら、早朝ビーチレストラン内にあるという表記が出ました。 急遽、パタヤの警察署にいって事情を説明して開店前のお店を開けてもらいました、流石に朝の閉まっているレストランの中にあるのであれば間違いなく見つかるのでは無いだろうか?という一縷の望みを抱いたのも束の間、誰もいないデッキの先の海の底でした。 その後気持ちを

        内陸の町トランは鉄道駅で我思う、ゆえに我あり。

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        • 一人旅、海外ツーリング
          9本

        記事

          爆死するとはこの事か?海外で携帯電話を落としたら?その二

          爆死するとはこのことか? 携帯電話を落とすということは、命の次か?お財布の次か? ある意味、究極の選択です。 朝になって、日本から携帯電話で探すを見てもらうと、なんと、昨夜はナイトクラブの店の中にあった携帯が、地図上ではお店の向かい側のレストランに移動していました。 悶々としながらしばらく見ていても、携帯電話の位置情報が全く動かないので、早朝の街にでてバイクで走って急いで行ってみたら、目的地のお店は閉店中とのことです。 またまた、警察署に行って事情を説明して、警官と共に

          爆死するとはこの事か?海外で携帯電話を落としたら?その二

          爆死するとはこの事か?海外で携帯電話を落としたら?その一

          冒頭から、いきなりの始まりです、不運というものはいきなりやって来るものなのです。 なーんと、タイで携帯電話を落としてしまいました。バイクで走行中にセットしていたホルダーから落ちてしまいました。 すぐに気がついて引き返したのですが、運悪くパタヤ最大の歓楽街のど真ん中でおとしてしまったという悪運の持ち主なのです。 何ということでしょう! すぐに気がついて、戻った時にはすでに街の雑踏と人並みのなかへと消えて行きました。 今はタブレットしか持っていないのです、LINE はだめで

          爆死するとはこの事か?海外で携帯電話を落としたら?その一

          今朝見た夢は、過去の自分とのほろ苦い再会でした。

          例えば旅に出ると、なんとも言えない不思議な経験をします。 私の場合は、たとえば普段見ないような夢を立て続けに見るのです。 今朝見た夢は、またしても不思議な夢でした。 人生において過去に起きた自分の出来事の中にある夢でした。その話は今まで誰にも、また今まで1度も誰かに話したこともなく、今まで夢の中に出てこなかった昔の友人のお話です。 彼は世界的に有名な舞踏グループにいるダンサーで、世界中を渡り歩いていた不思議な男でした。 彼の作品は、白塗りで踊ることと、地形を利用するラ

          今朝見た夢は、過去の自分とのほろ苦い再会でした。

          パタヤの海は広大ですが穴場スポットがありました、

          パタヤの海は、どこまでも透明なビーチが広がっている感じです。 メインビーチはパタヤビーチなのですが、穴場スポットがすぐそのすぐ隣のビーチにあります。そこは地元の人と欧米人ぐらいしかいませんでした。 今日一日は、久しぶりに大きなトラブルもなく、快適なツーリングで本日は近所のビーチ散策などに費やして、走行距離は25キロと少なく、のんびりとした1日でした。 明日は南東方面に行ってみようかなぁと思ってます。ホテルはウォーキングストリートのすぐ近くにあるアンコールシービューホテル

          パタヤの海は広大ですが穴場スポットがありました、

          絶対必見!安ホテルのトレンドは中国系か?アラビア系か?

          前回の続きと言う事で、遂にこの歳で野宿、初体験かー? と焦ったのでしたが、いずれにしてもホテルをブッキングしなければならない? と言う命題で、先ずはブッキングを拒否されたホテルのおねーさんに聞いてみます。 焦る気持ちを抑えつつ、ゆっくりとそして、あくまでも優しくこの辺に別のホテルは何処かある? と聞きました。 すると、不細工で不親切そうな彼女曰く、 そうだねぇー、大通りの5、6件先に安ホテルあるよ、との事です。 そうか、大通りには安ホテルがあるのね、それにしてもずいぶ

          絶対必見!安ホテルのトレンドは中国系か?アラビア系か?

          書を捨てよ旅に出よう、今日も今日とて脳内大爆発!

          書を捨てよ旅に出よう! とは、昭和を生きた劇作家、小説家、作家の寺山修司の言ですが、まさしく今、その境遇の身となった自分がいることんにワクワク・ゾクゾクしています。 ホアヒンから9号線を北上し、巨大なタイ湾?を越えてゆくルートは今回、最大の山場だと思っていましたが、やはりというかまんまとやられました。 タイには高速道路が無くて良いな〜?と思っていたら大間違い。 バンコク周辺、首都圏の巨大な湾は高速道路だらけだったのです。それを身をもって理解することになった者として、気が

          書を捨てよ旅に出よう、今日も今日とて脳内大爆発!

          タイの道路は穴だらけ、バイクは駐車時が一番危険です。

          今日は一日トラブル続きでした。 初めての町を散策しつつ夕方になってきておなかがすいたので、人気がありそうな交差点に面してあるレストランにはいりました。 そこで、レストランでのあるあるですが、周りを見渡してみんなが食べている料理に目星をつけて、人気のフライドライスを注文したら、なーんと3人前が出てきてしまいました。 いくらなんでも多いなぁ、 と思いながらも頑張って食べて、おまけにビールをたらふく飲んでいたら、目の前のお店に入る人たちの列がどんどん伸びていくでは無いですか?

          タイの道路は穴だらけ、バイクは駐車時が一番危険です。

          マレー半島、東側のホアヒンは地元色溢れる観光地だ!

          趣味である海外ツーリングを敢行しています。 今回は、マレー半島を縦断する旅をしています。 マレー半島は東南アジアを縦長に走る大きな大陸です、その大動脈でもある国道4号線を走りに走ってホアヒンという海沿いの地味な観光地に辿り着きました。 マレー半島を縦に走る大動脈、国道4号線はハイウェイが6車線くらいあって広くて走りやすいです。 それでも時々やってくる、二連付きの大型トレーラーや、ピックアップトラックなんかが時速150キロくらいでぶっ飛ばして来るので注意が必要です。 ホア

          マレー半島、東側のホアヒンは地元色溢れる観光地だ!

          これが世界の常識なのか?トイレにトイレットペーパーがない?

          海外ツーリングに行くときには必要になるのは、そうガソリンです。 タイのガソリンスタンドですがハイウェイには大体、大きめのガスステーションがあります、 差し詰め小さなアウトレットタウン&ガススタ付きみたいな感じで、コンビニ、カフェ、レストラン、スーべニール、アウトレットショップなどが併設されています、 ガソリンは、91又は95とナンバー表記なので、日本のようにハイオク、レギュラーとかはありません。なので最初は戸惑いますが、考えてみれば、ガソリンの純度表記なのでこちらのほうが

          これが世界の常識なのか?トイレにトイレットペーパーがない?

          チュムポーンは変な名前のとおり不思議な片田舎の町でした。

          タイツーリングの本格デビューの初日は、いきなり430キロを走破するロングツーリングとなりました。 レンタルバイク屋でバイクを借りたところまでは良かったのですが、当日の朝行ってみたらメカニックのセッティングがまるで出来ていませんでした。 日本から、荷物を載せるバゲッジを持って行ったのでレンタルする前日に、それを持って行ってバイクに付けといてね、と言ったにも関わらず付けいないし、そんなバゲッジはあったっけ? という感じで、聞いてもバゲッジ無いよ、と言って、ドロンしそうな対応な

          チュムポーンは変な名前のとおり不思議な片田舎の町でした。

          プーケット島南部の旅、なかなか手強いタイの交通事情!

          今朝はテンションが上げ上げなのか? いつもよりだいぶ早く起きたので、早々にゲットしたレンタルバイクの練習も兼ねて、プーケット島のビーチ巡りをして来ました。 まずはプーケット最大のビーチ、パトンビーチを一回りです。 ここは夜ともなると、不夜城の如き様相と化しますが、朝は至って静かなものです。 日本でいうと新宿歌舞伎町や渋谷センター街の朝となんら変わりありません、逆に海岸線はビーチで南国特有の自然豊かな場所なので、あまりカラスがいないくらいの違いでしょうか? ・ラワイビー

          プーケット島南部の旅、なかなか手強いタイの交通事情!

          もしかしたら脱皮したのか?プーケットの夕暮れに思う、年齢を重ねると全く受け付けなくなります。

          もしかしたら脱皮したのかもしれません、やっとこツーリングに行けそうなバイクを手に入れて、夕暮れ迫るプーケット島のどこまでも続くビーチを、ルパン三世のエンドテーマよろしく、1人アクセルを握りしめながら走り出したのです。 それはとても楽しくて、夕闇迫る町の風景と、海を渡る潮風を感じながらのんびりと走り出したのです。 ふと見ると、東南アジアには欠かせない夕暮れから夜にかけて開く、ナイトマーケットが見えるではありませんか? 早速、バイクを駐輪場に留め置き、1人マーケットへと散策

          もしかしたら脱皮したのか?プーケットの夕暮れに思う、年齢を重ねると全く受け付けなくなります。