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不登校ママの悩みを考える


こんにちは

元不登校ママの あぐり と申します

この度はこの記事を気に留めて頂き有難うございます。

noteでは私の経験した不登校との付き合い方や、感じたことなどをお話しています。

もしnoteですれ違った時
「今度は何書いた?」そう思って頂けるようなnoterになれたら嬉しいです。


さて今回は、不登校ママの悩みを少し分析してみようと思います


不登校ママの悩みとは

世の中の人の悩みは
「人間関係」「仕事」「お金」
大きくこの3つに分けられます。


この中の 「人間関係」の悩みは
悩み全体の90%を占めるそうです。


もう少し分けると、恋愛・家族や友人・職場の人間関係…の悩みなどになります。


では不登校の悩みはどのカテゴリーに入るのでしょう? 

それらはその人の立場により、何の悩みなのかが変わります。


一般に家庭の問題とは言われていますが、家族でもはっきりした原因が分からないことが多いのです。


学年の小さいお子さんの場合は別として、中学生くらいになると間違いなく本人が考えるべき悩みになると思います。

学校に行けない子どもからみると 人生の悩み というかも知れません。


友だちとのトラブルが発端だったとしたら 人間関係の悩み そういう捉え方なのかも知れません。 


そしてママ視点での悩みはもちろん わが子の悩み なのですが、それではあまりにもザックリし過ぎていて、どうやって解決にたどり着けるのかがわかりませんよね。


ママは一体わが子の何に悩むのか?

その疑問から、ママの視点に絞った不登校の問題を考えます。


表現として多いのは 
「子供の気持ちが分からない…」です。


話してくれない 
…とにかく向き合って欲しい
こちらの話も聞いて欲しい
どう思っているの?


私をシャットアウトされた
今まで頼られていると思っていたのに…
初めて向こうを向かれたー。


いきなりですが
でもこれって恋愛に悩む女性の感情に似ていると思いませんか?


脱線しますが…私が占い師として恋愛相談に来られた女性に話すのはこんな内容です。

女性はとにかく共鳴し合いたいもの
女性は求められて嬉しいもの
パートナーの気持ちが分からない
ととにかく不安になるよね

でもこうなった時、相手を追ってはいけないの
女性はこの相手との過去ばかりを後悔しがちだけど

復縁するためには   
「相手を追わない」
「過去を見ないで未来を見ること」
「相手が追いたくなるような魅力的な人になること」

無理やりな感じでもこの方法使える気がします



ごめんなさい (^^;
話を戻しますね


悩みがある時
➀原因の究明 → ➁解決方法を模索
この順番に考えていきますが


➀が全く分からないのですから、➁に向かうことが出来ません。


わが子の困りごとを何とか助けたいと思っているのに、まずそれが出来ないことでモヤモヤします。



ママ視点の問題とは

初期の曖昧なモヤモヤから始まり、次々と解決できない問題が浮上します。


あくまでもママ目線です。
主人公である子どもの悩みはまた別であると考えます。


ではどのような問題が起こっているのか
私の経験から、思いつくものを書いてみました。


【不登校ママの悩み】

①何が悪かったのかという母の葛藤
②子供の気持ちがわからない
③世間の目が気になる
④兄弟への影響が心配
⑤勉強が遅れることや進路が心配            
⑥生活態度 / ゲーム / 昼夜逆転
⑦学校とのやり取りが苦痛
⑧外出できない / 仕事に行けない
⑨学校生活をおくらせてやれない辛さ                     
⑩お金がかかる
 ・無駄な給食費
 ・食費 / 光熱費も膨らむ
 ・フリースクール費用
 ・これがいつまでなのか
⑪子どもの体調
⑫復帰後の心配
 ・クラスに馴染めるのか
 ・再度不登校に戻らないか
⑬家庭内暴力 
⑭夫婦間の不仲(意見の違い)
   ⋆
   ⋆
   ⋆
✤状況が一向に変わらない


ザっと書いて15個もあります
まだあるかもしれません
家庭により数と組み合わせはマチマチ


①~③は初期段階で誰しもが通る道…
とても辛く悲しいです。


✤になると(あらゆる策を講じた後)
ママは考えるのを停止してしまいます。


どの項目から見ても結局

⇒  『解決方法が知りたい』

そこに至ります。


私が不登校ママだった時も、✤に至り
完全に感情に蓋をしている状態でした
穏やかそうに見えても
心の中はいつも揺れていましたね


我が家のケースはひとつ前の時代
対策や支援が少なく何もしないという選択を強いられていました。


選択肢がなかった分、親も子もストレスが少なかったのかもしれません・・何か計画を企てるとどうしても結果に期待をしてしまうから、その気持ちにも打ち勝っていかなければなりません。


不登校の解決の定義

🔷子どもが通学できるようになる
🔷子どもが学校に行けなくても問題ないという結論に至る

不登校ママは悩み続けます。

「無理して学校には行かなくてもいい」
そう断言するママもいます。


本当に心からそう思えた場合は、もうすでに“不登校ママ”を卒業しているのかもしれません。

ただ大半のママはやはり子供には学校に行って欲しいのです。


渦中にいる時私は、わが子の気持ちを考えることに忙しく
自分の何が辛いのか客観視することができていませんでした。

ママが苦しい原因は何なのか
ママにできることはないのか
解決に向けて何をすればいいのか


この記事がそれらを考えるために参考になれば幸いです。



最後までお読み頂頂有難うございました

次回の投稿もまた覗きにきてくださいませ✨

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