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すごい人に会ってきた

※上記画像と今回お会いした人はなにも関係ありません。画像:Pixabay 

初回の探究関連の記事は自分の活動に関したことを…と思っていたのですが、こちらの方が自分的なホットな話題なので…

今回ご縁があり、知り合いの方にこちらのイベントに誘っていただき(当の本人は参加しないという…)現役小学校教員で、「一般社団法人まなびぱれっと」の代表理事も務めていらっしゃる小泉志信先生のお話を伺う機会をいただきました。

「現役小学校教員×起業家」という人は初めてお目にかかりました。

なんでも小泉先生は教員1年目から起業をされたそうで、やったことはないながらも教師も起業家も相当大変な仕事であるはずなのにやってのけてしまうことには驚きを隠せません。

印象に残っていた話

小学生と ICT ツール

自己紹介記事でも書いた通り、自分は小3のときに iPad を初めて手に持ちました。しかし当時はまさか自分が Apple Teacher を取り、人様にネット上でこのようなコンテンツを書く日が来るとは思っていませんでした。当時ははっきりいって学校で使うために買ってもらっていたけど、ほとんど遊びに使っていました。

小泉先生のクラスでは、そんなクソガキだった自分と1歳しか違わない小学校4年生が、授業ではICTツールを活用し自由進度学習を行っているようです。

その自由進度学習の工程表のようなものを、生徒の様子を撮った写真と一緒に先生にお見せいただきました。
しっかり使いこなしていらっしゃる小学生さんがたくさん写っていて驚きました。
今の小学生はすごいんですね。

言語化の練習

自由進度学習と並行して、小泉先生のお話からは徹底的に生徒さんに言語化のトレーニングの機会を与えているような印象を受けました。

小学生に言語化トレーニング!?と驚愕しました。

実際に高校にいても、言語化スキルには人によって得意不得意が顕著に現れているという印象は頻繁に受けます。
そのトレーニングを小学生のうちからできるのはとても価値あることだなと思います。

実際自分もかつて言語化スキルが貧弱すぎて散々な目(?)に幾度となくあってきました。しかし貧弱というのは振り返ってみて、当時の周りと比較して初めて認識します。

それを小学生の間にそれを経験し、トレーニングの機会に恵まれるのは非常に羨ましいものがあります。

小学校である理由

最後に少し質問をさせていただきました。

いけませんね。コミュ障がでます。
誰も信じてくれないですが僕一応コミュ障だと思っているんですがね。

小学校・中学校・高校、または幼稚園や保育園に大学など教鞭を執れる場所はたくさんあります。その中でなぜ小学校なのかが気になり質問させていただきました。

小学校が変わらなければ教育は変わらない、ということでした。

子どもにとって最初の学び舎が小学校だから、そこで革新的な変化を生まなければ子どもたちは変わらない、ということなのでしょう。

これを実行する小泉先生もさることながら、それについていく生徒もまた立派というか、尊敬です。

学べたこと

勝手な印象ですが、小泉先生は終始とても楽しそうにお話されていたようにお見受けしました。
小泉先生は教員としてご活躍されている一方で、起業家としてもご活躍されています。教育者としてだけでなく、自分の興味や使命に忠実に行動することが、より豊かな人生を築く一環なのかなとも感じました。

また仕事を考える際、一つに絞る必要がないのだなということにも改めて気が付きました。

既存の価値観を壊すためにも、今後ともこのような「すごい人」にお会いしてみたいです。


小泉先生、この度は貴重な機会をいただきましてありがとうございました。

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