オージー留学記 part2


前回、ホストファミリーに出会えず孤独になる…!?と思いきや持ち前のコミュ力で友達のホストファミリーと仲良くなり、少しの間だけお世話になった私。(詳しくはこちらから。)
part2ではどのような展開がまっているのでしょうか。

無事、ホストファミリーと会えた私は小学校6年生のハンナとの出会いを心待ちにしていました。どんな可愛らしい子だろう、姉妹みたいな関係になりたいなと思っていました。
ハンナのファーストインプレッションはおとなしい子。声もちっちゃくてまだすごく緊張しているようでした。あと、でかい。11歳なのに背は私より高いし、がっしりした体つきでした。

しかし時間が経つにつれて心を開いてくれたようで夕方には一緒に犬の散歩に行きました。
コフスハーバーはかなりの田舎で、すぐ近くに森も海も湖もあり、自然に囲まれた街です。

だから、ただの犬の散歩なのにわたしには山登りかなんかかのように思えました。(長いフライトのあとだったからかもしれないど)

1日目の夕飯はオージービーフのステーキで本当に美味しかったのを覚えています。
それと同時にハンナの食べ方が汚すぎてドン引きしたことも覚えています。自分の小6時代を振り返ってみてもここまでひどくはなかったと思います。まあ、オーストラリアの小学生はだいたいこうなのかもしれないと、受け入れました。

食後はハンナと過ごしていたのですが、どうしてもうまくコミュニケーションが取れませんでした。
犬の散歩のときからなのですが、ハンナが何を言ってるのか全然聞き取れないのです。
ハンナは初めてあったときと印象はかなり変わっていて、too much energy girlだったとわかったのです。要は元気すぎるのです。そして遠慮がない。話すときも常にテンションが高くて早口で、声の大きさもよく変化するのでほんとうに聞き取れないのです。英語にかなり自信があった私は初日から心が折れそうになりました。
しかしハンナの両親とは問題なく会話ができていたのであまり気にしませんでした。
その日はすごく疲れていたので髪も乾かさずすぐ寝てしまいまいました。

次の日はお休みだったのですが、まだまだなれない人の家で緊張しているためか、朝の3時半から一時間置きに起きて結局6時半に目が冷めてしまいました。
その日はショッピングに行ってビーチに行って、夜は他の生徒の家族たちと集まって食事をするという盛りだくさんなスケジュールだったのに朝から眠くて眠くて仕方がありませんでした。

でもそれなりにビーチとショッピングを楽しみ、美味しいものをいっぱい食べて充実した一日でした。
ディナーは、一人でホストファミリーにお世話になっている3人の生徒とその家族でご飯を食べました。
空港で仲良くなって、面倒を見てくれたとあこちゃんのホストファミリーにも再会し、楽しく時間を過ごしていたのですが、、、
ハンナの行動に問題ありでした。
ハンナは両親が見ていないと、かなりクレイジーに豹変するのです。
まあ、その前に見た食べ方から察するところはあったのですが、その夕食の席では目に余るものがありました。
まず、みんなのスマートフォンを奪い取ってどっかにいってしまう。
しばらくしたら返してくれるのですがまた来て力任せに奪い取って、暗証番号を当てようと勝手に操作したり。
わたしだけじゃなくてみんなにやるので、さっきまでの楽しい雰囲気が台無しに。
仲良くなった姉妹も明らかにハンナのことをよく思ってなさそうな態度になってきてほんとにその時はハンナを恨みました。
帰り際には、ハンナがクレイジーすぎるがゆえに、私が本当にオーストラリアを楽しめているのか心配される始末。
まあそんなこともありながら楽しく食事を終えましたが、私はホストファミリーに恵まれなかったんだなとちくしょーと思いました。

次回。。

本当にホストファミリーに恵まれなかったのか!!?

に続きます。

お楽しみに!

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