見出し画像

ルワンダ渡航はハプニングだらけ!?

こんにちは!
写ルン族事務局スタッフのゆみです。
ごっちとみおがついにルワンダ入りしましたので、活動レポートをお届けいたします。

ルワンダってどんな国?

ルワンダのことを以前よりも身近に感じてくださっているかと思いますが、まだまだ馴染みはないかもしれませんね。

ルワンダはアフリカの真ん中より少し東側、ほぼ赤道下にある、四国くらいの小さな国です。
飛行機で途中乗り換えを挟みながら、片道30時間の旅。日本とは7時間の時差があります。かつては民族間の分断・対立でわずか3か月の間に100万人もの命が犠牲になりました。

しかし今、それを乗り越えてアフリカの奇跡と呼ばれるような経済発展を遂げているのです。とはいえ、コロナの影響で離職率も急上昇しており、状況は深刻なよう。

2年ぶりに滞在したごっち曰く、物乞いをする方が増えていたり、2年前に仲良くなったルワンダ人が当時とは比べられないほど、ガリガリに痩せてしまっていたようです。

2年前は子どもを連れての滞在も全く問題なかったのですが、ルワンダの医療体制はまだ脆弱なため、緊急の際にはヘリで隣国に搬送されて治療を行う必要があるらしく、今回は子どもの滞在は遠慮してよかったかもしれないなぁ、と思っています。

とはいえ、素敵なカフェもありますし、キテンゲという現地の民族布を使って服を仕立てる文化があり、男性も女性もとってもおしゃれ。道がわからないと親切に教えてくださるし、気候も過ごしやすい。本当に穏やかな国で、また滞在したい!

(もしご興味がおありの方はご連絡ください。写ルン族の活動に協力してくださっている日本人をご紹介します)

旅にハプニングはつきもの、と言いますが・・・

今回、みおもごっちも9日から渡航を予定していたんです。

しかし、なんと成田空港のカウンターでごっちのみ搭乗手続きができないという事態に!

というのも、搭乗時にビザが必要だと航空会社が勘違いしてしまったんです。
祝日のため航空会社も大使館も閉まっており、どうすることもできず渡航が2日延期となってしまいました。

こんなことも起こるんですね。

さらに、みおが写ルンですを100台も持ち込もうとしたことで、売買目的と勘違いされて現地の税関に引っかかり、写ルンですを持って入国できないという展開に。

訳も分からず税関に止められ、英語で説明を受けるみおから国際電話を受けたごっち。

売買目的と勘違いされ税金を要求されたのですが、

「自分たちで使うカメラなんだ!」と英語で声を荒げて交渉(笑)。

みおは予定通りにルワンダ入りできたものの、税関にカメラを預けて入国し、2日後のごっちの入国時に写ルンですを引き取る、ということになりました。

いやー、持ち込めてよかったです^^;
何のためにルワンダに行ったか分からなくなりますからね(笑)。

ただ「100台を持って帰ることを証拠に見せる」と言って持ち出しを許可されたのですが、

果たして帰国時にカメラは揃うのでしょうか??

今回はここまで!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?