教養とは 岡田准一さんの投稿で思ったこと
先日Xでこのような投稿を見た。
V6岡田准一さんの投稿だ。
岡田さんは最近このような少し哲学的な問いかけるような投稿をされている。
教養とは・・なかなか難しい問いだと思い、まずは言葉の意味を確認してみた。
教養 「学問・知識を(一定の文化理想のもとに)しっかり身につけることによって養われる、心の豊かさ」
なるほど、学問や知識を心の豊かさに結びつけられる人が教養がある人なのか。とても納得できたし、岡田さんの主張とも通じるものがある。
noteを見ている人は間違いなく知識がある人ばかりだと思う。あるどころではなく日本有数の知識人という方もおられるだろう。
しかし世の中には知識はあるものの心の豊かさがともなっていない人が多いような気がする。会社でパワハラなどをする人も、おそらく知識は持っているのだろうが相手の立場になる事ができず間違いを犯す事になってしまう人なのだろう。
では知識がない人は心豊かになれないのだろうか。そんなことはないと思う。感受性が強く悪いとわかっている状況でもどうすればいいのかわからない。そんな人はたくさんいるだろう。そしてもどかしい思いをたくさんしているのではないだろうか。
そんな人の典型に「男はつらいよ」でおなじみの寅さんが思い浮かんだ。
今の世の中寅さんみたいな人はさぞ生きにくい事だろう。 確かに知識はないかもしれない。でも寅さんには人生哲学がある。男の美学がある。それがわかるから間違ってばかりいるおじさんが国民的ヒーローになったのではないだろうか。
教養のある人にはなかなかなれそうもない。でも心の豊かさだけは持っていたいと思う。そして知識はそのあとゆっくり付けていこう。
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