銀河鉄道999 1巻 第2話 特徴がない地方都市の未来
「火星の赤い風」
停車駅 火星
いよいよ鉄郎の旅が始まります。最初の停車駅は火星。馴染みのある惑星でホッとします。
「火星の気圧を人工的に地球なみにひきあげるのに1世紀かかったわ」
メーテルにより人が住める星になるまでの苦労が語られます。今読み返すとなんだかその当時を知っているかのような口ぶりですね。物語の最初、RPGで言えばはじめの町、ふつうならそこではアイテムをそろえたり、王様から激励されたりするのですが、この物語はかなり不穏な様子から始まります。
火星が人類最初