【読書会 開催報告】
2023年1月18日開催
「7つの習慣」オンライン読書会
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「毎月第3水曜日は読書会の日」と決めて、会社で読書会やってます。
2023年の第一弾(1月18日)のテーマは、「7つの習慣」。
3社5名の参加者で、「主体性」や「リーダーシップ」について理解を深めました。
<開催スケジュール>
1/18 「7つの習慣」読書会 ← 今回
2/15 リーダーシップを考える読書会
3/15 「ポジティブフィードバック」読書会
4/19 テーマ未定
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自分で考え言葉にすることが「主体性」の始まり
■参加者Aさん:「7つの習慣」では、何事にも主体的になれと書かれています。でも、実際は上位方針で決まっている課題など、受け身になってしまうことも多いです。そのような課題に対しても主体的に取り組むために、何かアドバイスをもらえませんか?
■参加者Bさん:まずどんな課題についても、なぜその課題が設定されたのか、その背景を自分で考えてみることが大切です。それができたら、次に自分で考えてみたことを、「私はこう思う」と人に話してみる。自分を主語にして話すと、不思議と自然に主体性が生まれて楽しくなる。何か自分で主体的になれないと思うことがあったら、ぜひやってみてください。
本からだけでなく、他の参加者から学べることも読書会の魅力。
「7つの習慣」に、このようなことが書かれているかは分かりません。
恐らく、ドンズバでこのようなことが書かれている箇所はないでしょう。
ですが、助言者自身の実践に基づくアドバイスで、とても印象的でした。
会社の仲間が、こんな風に前向きに物事を主体的に捉えていることを知ると、「自分も負けてられないな」と思いますよね。私自身とても刺激を受けました。
質問してくれて方、親身になって助言してくれた方、お二人に感謝です。
他者の共感を得るリーダーシップ
■参加者Cさん:それぞれ個人の性格によってリーダーシップスタイルは変わると思いますが、他者の共感を得て巻込んでいくことが大切になります。そのためには、自分の考えをしっかり自分の言葉で相手に伝えることが大切。自分から働きかけないと何も変わらない。「主体性」に関する話のなかで、「私」を主語にして話をすることが大切だという話になったが、自分もそう思う。
これは、フリートークで、「リーダーシップ」が話題になったときの参加者Cさんのお話。
リーダー自身の性格によってリーダーシップスタイルは異なるけど、リーダーたるもの、他者に働きかけ巻込んでいくことは変わらないという点にとても共感しました。
加えて、最近、私が感じていることは、自分の考えを誤解なく相手に伝える「コミュニケーション力」の重要性。
特に、自分のやりたいことの背景となる考えや経緯を丁寧に伝えて、同じ目線に立たないと思わぬ誤解が生じ、相手の共感を得られないように感じます。
そのためには、正確に自分の意図を伝える「コミュニケーション力」が大切。
それは、分かりやすく話す力であり、分かりやすい資料をつくる力だったりしますが、今は、自分自身と一緒に働くチームメンバーの資料作りの力をグイッと引き上げたいなと思って日々格闘中です。
読書会の短い時間ではありましたが、Cさんが職場のリーダーとして心がけていることを伺うことができて、とても勉強になりました。Cさん、ありがとうございます!
自分の弱点に気が付いた。改めたい。
■参加者Dさん:「7つの習慣」には、相手の理解・協力を得るためには、「まず理解に徹し、そして理解される」ことが大切だと書かれています。そのためには、共感による傾聴を行う必要があり、目と心で相手を見つめることが大切になります。「7つの習慣」を読んでみての気づきを共有すると・・・、実は「自分は相手の目を見ないで話しているときがあるな」と気が付きました。それはよくないことなので、明日から気を付けていきます。
これは、別の参加者(参加者Dさん)の気づき。
よく知っている間柄だったので、「自分は相手の目を見ないで話すことがある」と聞いたときは、少し意外に感じました。
でも、このように本から気づきを得て自分を変えることは、ホント大切ですよね?
というのも、年齢を重ねていくと、叱ってくれる上司や先輩も少なくなります。
若い人についても、昔に比べて今は上司・先輩も忙しくなり、充分な指導をしてくれる上司・先輩も減っているのではないでしょうか。
だからこそ、本や他者から学び、「自分はどうだろう?」「できているかな?」と自分を振り返ることが、個人の成長のためにとても重要になります。
先程、ご紹介した「自分は相手の目を見ないで話すことがある」という発言を聞いて、私自身もドキッとしました。
今日から改めて、相手(特に部下)の目を見て真剣に話を聞く(話を聞かせていただく)ように注意していきます。
▼話を聞くことに関しては、こちらがおすすめ▼
自己満足ではない「徹底的に聞く」技術
相手を認め、信じて、励ます(ピグマリオン効果)
■参加者Eさん:第7の習慣「刃を研ぐ」に書かれている「他者への脚本づけ」について、以前私が自信をなくしているときに上司が「お前はマネジャーになるべき人材だ」と励ましてくれて、とても勇気づけられたことを思い出しました。相手のいいところを見つけて、応援することで、相手に良い影響を与えること(新しい脚本を渡すこと)ができます。普段から心掛けていることですが、引続き実践していきます。
あなたが、もし職場のリーダーなら、部下や後輩、同僚に働き掛け、奮起を促したいと考えているかもしれません。
そんなときに、思い出したいのが「ピグマリオン効果」です。
ピグマリオン効果とは、人は他者に期待されるほど意欲が引き出されて、成績が向上するという考え方で、「7つの習慣」でも少しだけ紹介されています。
正直に申し上げると、私はこの話を聞いたときに、「本当にそんなに都合よくいくのかなぁ??いかないよなぁ」と疑ってかかったこともあります。
ですが、ピグマリオン効果の反対の考え方である「ゴーレム効果」は本当だと感じます。
「ゴーレム効果」とは、ピグマリオン効果とは反対に、「こいつには期待できない」「見込みがない」と思われていると、本当にその通りの悪い結果になってしまうというもの。
自分自身の身に置き換えてみると、周囲の多くの人から「こいつは何やってもダメ」という目で見られたら、「やっぱり、俺ってダメかも」って思っちゃう。だから、「ゴーレム効果」って本当だなって思います。
だからこそ、リーダーのあなたには、「こいつは期待できない(見込みがない)」と部下・後輩に呪い(ゴーレム効果)をかけるのではなく、「期待」という魔法(ピグマリオン効果)をかけてほしいと思います。
(僕自身は、そんな風に意識してやっていきます。単純にそっちの方が明るくて健全な感じがしますからね!)
【終わりに】
あなたがリーダーシップで大切にしたいものは何・・?
今回の「7つの習慣」読書会は、リーダーシップに関する話題が多くなりました。
ここで一旦読むのを止めて、少し時間をとって考えてみてください。
「あなたがリーダーシップで大切にしたいことは何ですか・・・?」
(ちょっとだけ、時間をとって考えてみましょう)
ちなみに、私が大切にしたいのは。
「明るさ」
「プラス思考」
「いいところに目を向ける着眼点」
と、いったところです
今回の読書会でも紹介させていただきましたが、私は神田昌典さんの次の言葉が大好きです。
この例えでいうなら、僕は土砂降りの雨の後、空の虹を見て「俺はなんて幸福なんだろう」と思うリーダーになりたい!!
厳しい現実を直視しながらも、過度に現状を悲観せず、明るく前向きに上を向く。
そんなリーダーになりたいです!
▼次回案内▼
次回(2/15)のテーマは、「リーダーシップ」。
今の時代に求められる「リーダーシップ」について、一緒に学びませんか?
ぜひ、あなたがリーダーシップで大切にしたいとことも教えてください。
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<開催スケジュール>
1/18 「7つの習慣」読書会
2/15 リーダーシップを考える読書会 ← 次回
(課題本:テーマに関する本を自由に持ち寄る)
3/15 「ポジティブフィードバック」読書会
4/19 テーマ未定
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「第3水曜日は読書会の日」
2023年はどこに異動しようとも、たとえ一人も集まらなくても、第3水曜日に読書会を開催します。
また開催報告します。
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