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これだけは知っておきたい『児童扶養手当』のこと

こんにちは、みたらし🍡です!



今、離婚を考えている
そこのあなた!



離婚するにあたって
お金のこと
気になりませんか?



不躾な質問を
すみません。



でも、離婚したいって
悩んでいる方から
よく耳にするのは



お金の不安



というわけで、
今回は、ひとり親家庭が貰える
『児童扶養手当』について
お話したいと思います。



こうゆうのって調べると
難しい言葉や、難しい計算で
書かれている事が多いんですよね。




それで私は、
あんまりよくわかんないなって
とりあえず役所の人に
言われるがままにやってました。



もちろん、それでもいいんですが
調べた時に簡単に理解できる方が
いいなって思いました。



なので、過去の私でも
分かるように噛み砕いて
書いてみました!



調べた時に、
よく分からないからもういいやって
ならないように。



だから、ぜひ最後まで
読んでみてくださいね🍀*・



『児童扶養手当』について


まず
『児童扶養手当』って
何か知ってますか?



よく『児童手当』
勘違いされやすいのですが、
全然別の手当になります。



『児童扶養手当』は、
18歳までの子どもを育てている
一人親家庭に支給されます。



『児童手当』は、
中学校卒業までの子どもを
育てている全家庭に支給されます。



なので、
子連れ離婚をした場合
貰える手当は
『児童扶養手当』ですね!



『児童扶養手当』を
受けることができる人


18歳になった次の3月31日までの
子どもを育てているひとり親。
もしくは、父母以外でも
子どもと同居して育てている人。



離婚が成立していなくても、
別居して、婚費(生活費)を請求しても
払って貰えず1年以上経過している
場合も受給できるそうです。



当てはまる人は
一度役所に聞きにいって
見てくださいね。



ちなみに、
実家暮しだと貰えないって話も
よく耳にしますが、
必ずしも貰えないわけではないようです。




一緒に住む両親や、祖父母、兄弟が
所得制限を上回っている場合は全額支給停止、
下回っている場合は、受給者の所得の
制限限度額が見られるとのこと。



最初からもらえないと諦めず
一緒に住んでいる家族の
収入も確認してみましょう!



『児童扶養手当』の支給額


ここ一番気になりますよね!



支給額は、養育者の所得や子どもの
人数によっても変わってきます。



2人目以降からガクンともらえる額が
下がります😢
かかるお金は一緒なのにね…



ちなみにこちらは物価の変動で
改定されることがあります。
今回は少し上がりました。



所得に応じて、
「全額支給」「一部支給」
決まります。



「全額支給」は、言葉通り
全額が支給されるのに対して
「一部支給」は、所得に応じて
10円きざみで決まります。



手当月額の計算式


こう書いてあるけど、
なかなか計算って難しいですよね。
私は先に計算ができず、
通知で額を知るパターンでした。



所得額がそもそも
分かってなかったんですよね。
一応計算方法は書いてるけど、
ちんぷんかんぷんでした。



去年の源泉徴収票があれば
基本の所得額が分かるので
それを見てみましょう。



ちなみに、私の今年の支給額の
詳細をお見せしちゃいます。
参考になれば本望です!



子ども1人

去年の年収              3,231,000円
給与所得控除後        2,179,600円
通知にあった所得額  2,059,200円
       (法定控除後)      
養育費                    たしか25万位(年間)
支給額     15,840円(月)




計算式にあてはめるとピッタリ
この金額になりました!
令和5年の4月から手当額が
改定されたので現在は


支給額     16,230円(月)


⬆️の額が支給されています。
満額より半分以下になりますが、
無いよりはありがたいですね。



『児童扶養手当』の所得制限限度額


そして、ここで出てくる
「所得制限限度額」



これを少しでも超えると
全額支給停止になるのです。



『児童扶養手当』の認定を受けると
ひとり親家庭の医療費助成
対象にもなるのですが、
全額支給停止になると
こちらも対象外に😭



だから、ここは
押さえておきたい
ポイントです!



上の表は、区のホームページに
載っていた表を所得と年収に
分けて見やすくしたものです。



左は控除された後の所得
右は控除前の年収です。
わかりやすい方で確認してくださいね。



控除額は、人それぞれ違うので
年収はあくまでも目安になります。



所得額の計算方法

給与所得控除後の金額-10万円
        -諸控除+養育費の8割=所得額




“給与所得控除後の金額"は
昨年の「源泉徴収票」に
載っている金額です。



諸控除については、市によって
載っている内容が微妙に違ったので
詳しく知りたい場合は、
お住いの地域の自治体HPを
参照してくださいね。



だいたい被っている諸控除を
記載しておきます。

・特別障害者控除     40万
・障害者控除           27万
・勤労学生控除        27万
・寡婦控除              27万
・ひとり親控除        35万
・配偶者特別控除     当該控除額
・雑損控除      当該控除額
・医療費控除           当該控除額
・小規模企業共済等掛金控除     当該控除額



当てはまるものがあれば
差し引きます。



あと、忘れてはいけないのが
養育費を貰っている場合は
所得に8割加算されます!



月5万の養育費の場合
50,000×12×0.8=480,000円
が加算されるということです。




ただ、この所得の計算は難しいので
正確な額が知りたい場合は
最寄りの自治体に
問い合わせて見てください。



『児童扶養手当』の申請方法



①申請は住んでいる市区町村の
自治体窓口(福祉課、子育て支援課など)で受付

「児童扶養手当認定請求書」を記入

③記入した認定請求書と添付書類を提出

④審査

⑤審査が終わり、認定を受けると
申請の翌月から支給が開始されます!




『児童扶養手当』の申請は
必ず最寄りの自治体窓口で
行う必要があります!
※代理人による申請はできません


必要な書類
・申請者と児童それぞれの戸籍謄本原本
・申請者名義の通帳
・印鑑
・申請者と児童それぞれの健康保険証
・年金手帳
・申請者と児童それぞれのマイナンバー確認書類



『児童扶養手当』の支給について


『児童扶養手当』は認定されると
請求された月の翌月分から支給されます。



支払いは、年6回奇数月の11日に
2ヶ月が指定した口座に振り込まれます
✨️
(支給日が土日祝に当たる時はその前日)




支給されるのは、
支給日の前月、前々月分。
例)   1月11日支給分 → 11月〜12月分



私が支給されだした時は
4ヶ月に1度、4ヶ月分だったので、
額は大きいけど早く欲しいと
思っていました。



だから、今の2ヶ月に1度は
ありがたいですね!



『現況届』について


11月以降手当を支給されるためには
毎年8月1日〜8月31日までに
『現況届』を提出しないといけません。



この『現況届』は絶対必要なものなので、
必ず期限までに提出しましょう。

2年提出がないと資格がなくなります😭




それと、これも大事!
支給開始から5年経過すると
手当の一部支給停止になる
場合があります。




ただし、就労中、就活中
もしくは障害等で働けない方

届出書か証明書を提出することで
支給停止の対象外になります。



8月1日前後に突然分厚い封筒が届き、
開いてみると、「支給停止」の文字に
びっくりしますが、ちゃんと
手続きを踏めば大丈夫です🍀*・



受給者には、自立努力義務
あるので、ちゃんと働いて
生活の安定と向上に努めないと
いけないのですね。




ただ、ひとり親ってたいがい
フルタイムで働いてる方が大半
なので、役所に行くの厳しいですよね。




でも大丈夫!




役所はお盆は土日祝以外通常営業
なので、お盆休み中に
済ませてしまいましょう。



ちなみに私の住んでいる地域は
金曜日のみ19時まで開いていたので、
最寄りの自治体の時間を
一度確認してみてくださいね。



まとめ


『児童扶養手当』について
何となく分かってもらえましたか?



離婚を考えた時、
いろんな不安を感じて
悩むこともあると思います。



離婚後の生活は
どうなるんだろう。



その先の未来を想像しやすいように
分からないことを減らして
離婚へのストレスを
1つずつ無くしていきましょう!



『みたらし🍡公式LINE 』では
無料相談も行っています🍀*・

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1人で悩んでしまう時は
ぜひ相談してくださいね🌱



幸せな離婚のために
一歩ずつ進んでいきましょう!



最後まで読んで頂き
ありがとうごさいます!



それでは、
またお会いしましょう!



みたらし🍡

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