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【全文無料】CL直前期 ルギア🆚サナ対面考察


▪️前説

お世話になります。大阪在住のたいらーと申します。
普段はルギアのことをよくつぶやく、ルギアおじさんです。
CL2024愛知まで、残すところ数日となりました。今回は急遽ですが、急速な勢力を広げているサナ対面でどう立ち向かうべきか、SNS上でいただいたご意見を踏まえて、ポイントを整理しております。

CLに出られる方や、これからルギアでシティに出られる方向けに少しでも何かプレイングのキッカケみたいなものが伝わりましたら幸いです。
なお、私は実績がない素人プレイヤーです。サナの理解度が浅く、誤りもあるかもしれませんが、その際はご指摘いただけますと幸いです。
本noteは投げ銭形式にしておりますが、相変わらず全文無料です!!笑

それでは、超エネの覇者であるサナ対面考察を始めていきましょう!

▪️環境考察

引用➡️ポケカブック様
https://pokecabook.com/archives/26148
直近のシティの結果
https://pokecabook.com/archives/117893

早速ですが、ポイントは『サナ爆増』しております。
直近でルギアが目立ったこともあり、ルギアをメタりつつ、他の環境デッキともやりあえるようになったサナに注目が集まりました。

そう、、、、

バグ強カード

すべてはこのカードの影響といっても過言ではありません。
サナが序盤から擬似ツツジを放てるようになりました。
もともと捲りのエースであったアルカナを失ったものの、安定した構築が徐々に認知されてきた結果だと思います。使い手の方々の弛まぬ研究の成果です。
構築が生まれ変わったサーナイトに対して、ルギアがどう立ち向かうべきなのか、簡単ですが考察したいと思います。

なお、新環境のルギアについては、すでに多くの方が考察されておりますので、今回は省略します。
ルギア側の環境変化のポイントは下記2点。

バケモンエーススペック
バケモンその2

言わずもがな、これらの要素が加わり、前の環境から更にルギアが強化されております。
では、この両者が激突したらどうなるか。
次章以下で検討したいと思います。

▪️前提

ルギア、サナどちらもお互いに露骨なメタカードを固めずに、一般的な構築でマッチした場合を想定して考えます。
また、あくまでルギア側がどう立ち居振る舞うかの観点で記載しますので、ご容赦ください。
サナ使いの方からすると、私の考察は浅いと感じるところもあるかと思います。
その場合は私の勉強不足です。あらかじめご了承いただけますと幸いです。

⚫︎ルギアのリストは、もし仮に私がCL出るとしたら握る予定だったリスト(うち、ミュウを抜いてルギアV4枚目に修正)

⚫︎サナのリストは、シティ入賞レシピのいくつかを踏まえて、若干手を加えてます。

サンプル
448884-mXBpqq-xDKcc8
サンプル
n6HngN-RWLLlw-HgQHgn

▪️マッチアップの相性

私の体感は下記です。
あくまでイチ意見と捉えてください。

⚫︎ルギア先攻の場合
 5:5で互角
⚫︎ルギア後攻の場合
 4:6でルギア不利

なぜこうなるか。
この対面は序盤にルギアが相手のサイド1をとり、リードしつつ、途中からキャッチャーかシッポでアーケオスを抜かれます。
お互いに中盤にサイド1交換しながらタイミングを見て、ルギア、サナを双方狙いつつ、最終サイド1を取れるかの戦いにもつれ込みやすいです。
サイドプランはどちらも、
2-1-1-1-1を狙います。
(『2』を取るタイミングが遅いか早いか、だけです)
ルギア目線では、攻撃回数が1回多いかどうか、が生命線になります。
よって先行なら互角に持ち込みやすい、と考えております。
逆に後攻選択となると厳しい戦いになりそうです。。。

▪️対面考察

前置き長くなりましたが、ようやく本題です。こちらはXで投稿した内容を編集しつつ、加筆しております。いったんいただいコメントに私の見解を加えてみました。 まだまだ甘いですが、叩き台としてご活用ください。

盤面を大きく3つに分けます。
1️⃣序盤
ルキア側がアッセンブルするまで
もしくは、サナ側がエヴォ宣言するまで
サイド0-0の状況

2️⃣中盤
お互いのサイドが進み、
どちらかが、残り3枚になるあたり

3️⃣終盤
サイド残り2〜終局まで

それぞれの線引きは難しいですが、暫定的に定義します。

1️⃣序盤のポイント
⚫︎ルギアを1面しか立ててはいけない。
ルギア2面を強要されるくらい事故っていたらその時点で、かなりキツイです。
この対面はルギア1面でアッセンブルしきることが互角に持ち込むための最優先事項です。

もちろん2面出す🟰敗北、とはなりません。
ルギアVstar2体を押し付けて戦う選択肢もあるかもしれませんが、現状サイド2を差し出すと不利に傾きやすいです。
このあたりは、今後の研究で変わるかもしれません。

⚫︎魚🐟は崩スタで消してルギア以外のアタッカーはサイド1に絞る(アーケオス含む)
魚が盤面に残る時点で不利になります。
それくらい負け筋に直結します。
これだけで、ルギアがキツそうなのが伝わると思います。
サンプルリストにはありませんが、ネジキを仕込んでおくと、魚を消しやすくなるため、十分採用候補になります。
ただ、サナだけを見てネジキを入れる、というのはやや違う(ネジキがサナのメタカードではない)ため、このあたりは他の対面やデッキ構築と相談かと思います。

⚫︎むやみにアッセンブルしない⚠️
諸説ありますが、ここで言いたいことは、アーケオス2枚をトラッシュに送る🟰アッセンブルするべき
ではないこともあるのだ、ということです。
1番サナが狙いたいのはサイド1を取らせておいて、返しにキャッチャーやシッポで『ギフトエネがついてないアーケオス』を射抜くことです。
そのため、それを考慮すると、1番ルギアが強い動きは『アッセンブルせずに先2で殴り、サイド1を取りつつ、アーケオスを取らせない場面を作ること』です。
カビゴンが構築に入れば再現性が若干上がります。(ダブルターボ込みの手貼り2回で動けて、かつ進化させなくて良いため、要求値が低い。)
ただ、なかなか上手くいかないのが現実です。
サンプルリストでこの理想盤面を目指すなら、カビゴンがいないため、バトル場のチラーミィを手貼り2回やりつつ、進化して140点を叩き込むこと、になります。
進化ラインを最速で立てつつ、裏で次のターンにはアッセンブルできる準備をする。これはかなり要求高いです。
また、サナを取るためのチラチーノを序盤に1体捨てるため、この構築で目指すかは難しいところ。
やるなら、カビゴン採用を視野に入れるべきです。
さらに再現性低いですが、ルギアにダブルターボ2枚を手貼りして、アッセンブルせず先殴り、というのもアリです。
できるなら、こちらを目指しましょう。ただし、相手がガン回りしてルギアを返しに飛ばされると目も当てられません。盤面を見てトラッシュのエネ枚数を見ながら判断しましょう。

上記の展開は、あくまで上振れの一例ですが、理想展開をイメージしてる、してないでは、たとえ同じ試合進行になったとしても全然違います。そのため、あえて紹介させていただきました。

サナ使いの方からのコメントでも、カビゴン押し付けが面倒、というご意見もありました。
サナを見るならカビゴン採用はありかもしれません。
他にも、マナフィが露骨にシッポメタになるため、サナを厚く見るなら採用候補です。
ただ、それでもカウンターキャッチャーを打たれるとアーケオスは取られるため、マナフィあれば大丈夫、というわけではありません。メタカードも過信は禁物です⚠️

⚫︎最速アッセンブルするなら、後続のチラーミィを最低1体は用意する。
理由は前述の通り、アーケ1枚を抜かれるとチラチーノのエネ補給が間に合わず、サナを取れなくなります。
(例)ルギアに1ターン目に手貼りして、2ターン目にアッセンブルすると、アーケによる加速2回+手貼り権1回があります。
このうち、アーケ①でダブルターボ込みでルギアを用意。
アーケ②でチラーミィに2エネ加速
ここまでは最低でも持っていきたいところ。
ここで、手貼りをチラーミィにするか、は諸説。
基本は抱えておきたいが、ジャモではなく、アンフェア叩き込まれると、アーケ①を抜かれた時に手貼りエネなければチラチーノが280点までしか出せなくなります。

⚫︎逆に後続ないのにアッセンブルして殴りに行くのは相手が事故ってる(🟰盤面にポケモンが2体以下の時くらい)場合しかやってはいけません。
後述しますが、サナ側もルギアをワンパンするには要求が結構高いです。
そのため、慌てて殴りに行ってアーケオスを取られるよりも後続アタッカーまで準備して力を溜めるのが有力かと思います。
このあたりは、🆚悪リザと似ている印象です。

2️⃣中盤のポイント
⚫︎原則、キルリアを狙う。
ただし、相手のキルリアが3体以上いると、手数が間に合わないことも多いので、状況次第のところもあります。
とはいえ、キルリアを減らすことで、相手の山圧縮を阻害できるため、狙える時は惜しまず狙うこと。
この戦いはアーケオスを枯らされるか、キルリアを削るかの戦いになります。
当然リソース的にキルリアの方がつりざお含めて立てやすいので、全て枯らし切るのは厳しいことも多いです。
ただ、キルリアはエンジンであるため、最優先で狙う意識は持つべき。
⚠️もし、バトル場に300点を出せるフワンテがいたら、先に脅威を取り除くべきです。

⚫︎いきなりルギアをワンパンするのはハードル高いため、基本はアーケオスを抜かれる。
ルギア側はアーケオス2体目が抜かれるまでに後続たてるか、310点とれるチラチーノを育てる必要があります。
そのため、多少リソース切ってもボールなどを取りに行き、後続に繋げたい。このあたりは運要素が絡んできます。
ルギアの勝率が安定しない理由でもあります。

⚫︎どこかでサナをチラチーノでワンパンできれば優勢に持ち込みやすいです。
ただ、容易ではありません。毎試合安定して叩き込むのは至難の業。叩き込めたら自分を褒めてください!
理想は悪リザ対面のように、2エネをセットしたチラーミィを2枚たてます。
(相手のハバカミケアで、チラーミィそれぞれにミストエネを貼ること推奨!)
ただし、ハンド干渉で手貼りエネを流されると310点に届かなくなるため、干渉札が多いサナ対面はリザ以上に確実性が低い印象です。
そのうえで、サナを呼ぶためにボスも必要なため、ルギア側の要求値は高いです。
できれば、サイド差でこちらが負けている時にサナをとって差が出ないようにして、カウンターキャッチャーが働かないようにできるとベストです。
ただ、サナにサイドリードされているタイミングで、チラチーノに5エネつけることができるのは、現実的に厳しいです。(サイド先行されている時点ですでにアーケオスを1枚は抜かれている可能性高いため)

⚫︎中盤は『ハバタクカミ』をうまく使えるか、が大切です。
コイツで盤面をコントロールできるかが勝負の分かれ目になりやすいです。

➡️キルリアをボスで呼びつつ、ハバタクカミで、キルリア取りつつ、ダメカンをまく➡️20点のダメカンを誰に乗せるか?
相手のフワンテ、シッポが20点以下ならキルリアと2枚取りできます。
➡️自傷して相手のアタッカーの体力が20点以下になるパターン
⚫︎お守りフワンテでルギアをワンパン
(300ダメージのため、自傷100ダメ)
⚫︎シッポでアーケオスとる
(160ダメージのため、自傷80ダメ)

この場面ならキルリアとの2面取りは可能

⚠️ここでのポイントは、相手のトラッシュのエネ枚数をチェックすること!
今のサナはダメカンを載せないと火力出せないアタッカーが多いです。
なので枚数次第では打点が出ないこともあります。()内はターゲットになるルギア側のアタッカー。

・エネ2枚➡️フワンテ120点(チラチーノ)
・エネ3枚➡️フワンテ180点(カビゴン、ミュウex、ネオラントV)
※相手のサナ、カミが即攻撃できる
・エネ4枚➡️シッポ160点(アーケオス)
・エネ5枚➡️おまもりフワンテ300点(ルギアVstar)

ただし、アーケオスを抜かれて、1アーケだと、カミでキルリアを取るには白エネ3枚(ダブルターボ以外のこと)がいるため、プライマルターボ+手貼り必須
アンフェアスタンプをされると、ハンドに手貼り用のエネを引き込めず、攻めの好機を逃す可能性があります。

⚫︎カミの使い方として、他には相手のサナをボスで読んで特性ロックして時間稼ぎする、というのがあります。
もちろん相手の手貼2回からの逃げる、フトゥー、ベンチに2体目のサナ立てる、などで解決されますので、どんな場面でも有効かというと状況次第です。
ただ、覚えておいて損はないです。
➡️終盤にエネが盤面とトラッシュで合計8枚以上出ていたら、話は別です。
カミでサナを縛ると逃す手段がなくなる可能性があります。
崩スタをこちらが先貼りして、相手がフトゥー使用済み(理想は手帳も使用済み)なら狙ってもいいかもしれません。

⚫︎相手からの最強のカウンターは、アンフェアスタンプからシッポなどでギフトエネないアーケオスを抜かれて、ハンドも盤面も破壊されること。
これを乗り越えられるかが勝負。いかに後続アタッカーがいるかにかかってます。
このカウンターは、どの場面でも飛んでくるため、油断なりません。

⚫︎ミュウによる手裏剣コピーは期待薄
ゲコ不採用構築が増えており、刺さらないこともあることから、ルギア側のミュウで2枚取りを狙うのは、けっこう難しくなってます。ゲコを出されてもマナフィもセットで置かれると刺さらないため、狙えたらラッキーくらいです。相手依存のため、期待はできません。でも狙える構築と場面なら絶対にやりましょう!笑
その場合は手裏剣コピーでキルリア2枚を抜けると強い!

⚫︎チラチーノにミストエネを貼る
相手のカミのチラチーノ2枚取り対策として必須です。
(90点+20点)✖️2🟰110点✖️2
ボスか、キャッチャーで対面操作されて、被弾させたチラチーノを呼ばれると、ぴったり2回でチラチーノ2枚取りをされます。これをされるとほぼ負けに直結するため、ミストの使い方には要注意です。
最近のサナにはハバカミ2枚採用が増えているため、1枚倒したからと言って油断はできません。

⚫︎ギプスは、ほぼスイーパーされると思っておくこと。
最近はスイーパー採用のサナが増えているためギプスを平気で割ってきます。
ペパーからサーチされるのも厄介。割られなければラッキーですが、ギプスはあてにならない、と割り切ってプレイするのが大切です。ただ、相手がスイーパーをトラッシュに送っていたら、ギプス割られる確率はグッと下がります!この場合も、カミのダメカンケアでギプスとミストをセットにすることをここころがけてください。

⚫︎ルギア側のスイーパーはめちゃくちゃ大切!
おまもりフワンテ対策でスイーパーでサイドを進められるようにして、2枚取りを狙えるようにする。
確実性を上げるなら、グッズサーチできるペパー、カイのいずれかは構築に欲しいところ。
スイーパー打たなくとも、
ボス➡️キルリア➡️カミで正面とベンチの2枚取り
で似たような動きができます。
ですが、スイーパーだと、ボスを節約できるのがアツい。
この対面では、ルギア側がいかに終盤にボスを残せるかが重要なため、スイーパーで節約できるところはしっかり狙いましょう!

⚫︎カミのダメカン20点の置き方として、ボスで対面操作できない場合は、消去法でキルリアに乗せる。
相手ベンチの体力に余裕のあるアタッカー(新品のフワンテやシッポ)に乗せるのは、敵に塩を送るため論外。
マナフィやカミに載せても有効になりにくいです。できれば、キルリア、サナ、その他アタッカーでサイド取り切りたいため、基本はそちらにダメージ集めるのが安牌です。
サナをカミ対面に読んで縛るのと組み合わせて2回✖️20点をキルリアに乗せたら、エンブレイス2回による逃げエネ補給ができなくなり、縛れる可能性がでてきます。
ここでダメカンを集めることで終盤に進化した後、殴るために特性で2エネ以上加速すると、40点➕特性40点で80点被弾して、残り230点になるためガチクマ圏内に押し込めます。
ただ、公民館やダメポンあるため過信は禁物。
また、相手側もカミ警戒で1エネをサナにあらかじめ手貼りされていたら、この手は刺さりません。
しっかりサナにエネがついているかチェックしましょう!
なお、10点✖️2で分散する置き方は、公民館で対処されやすいため、刺さりが悪い印象。

⚫︎相手が取りたいポケモンにギフトエネをつける
相手目線は、こちらのギフトがかなり厄介です。せっかくのハンド干渉の効果が半減します。そのため、できる限りギフトがついていないポケモンを取りにきます。
したがってこの対面は、相手が取りたいポケモンにしっかりギフトを貼ることが重要です。
枚数が4枚しかなく、サイド落ちや初動でエネを切ることもあるため、3枚くらい使えたら御の字です。
なお、相手もボスやキャッチャーで極力ギフトを避けてきます。そのため、安易に貼らずに絶対ギフトと向き合わないといけない盤面になるようにプレイするのが良いです。
アーケオスが落とされやすく、任意でギフトをつけに行きにくい対面です。
そのため、手貼りのセンスが物をいうことが結構起こります。
難しいのですが、先読みが大切です。
貼り先に困ったら『相手が1番イヤな手を考える』。これに尽きます。

つけ先は諸説ですが、以下候補です。
①消せなかったネオラント
 せめて取らせるならギフト発動を狙う。
 ただ、取られる時点でこちらは苦しい。
②ルギア
 サイドはルギアで取りに行くことが多く、序盤からギフトをつけると獲得したサイドカードでハンドが増えてしまい、うまくギフト発動できないこともあります。
ただ、相手目線ではルギアはとらないといけない札であるため、つけておく価値はあります。
③310点出るチラチーノ
 相手目線で、ヤバいアタッカーその1。たぶん1番有効にギフトが働きやすい。相手にとっては無視できないので、イヤでもギフトを押し付けられます。
そのため、相手はそうなる前にアーケオスやチラーミィを狩りにきます。
④アーケオス
 貼れたとしても2体に貼るのは、要求高いし間に合わないことが多い。そのため、1アーケになった時にしれっと貼れるのが良さげ。
余談ですが、まだ研究の範疇であるものの、そもそもアーケオスを取りに来るなら、逆転の発想でアタッカーとしてアーケオスを運用するのも選択肢としてあるかもしれません。キルリアやカミを取れるのが偉い。
⑤ハバタクカミ
 相手からすると面倒なアタッカーその2。こいつも無視できないことが多いため、中盤にカミにギフトつけつつ、盤面を破壊しに行くのが強い。

⚫︎最後にヤマを強くできるように圧縮を進める。
アーケオスがなくなると厳しくなるものの、終盤にボスを引ける確率をあげることが大切。

3️⃣終盤のポイント
⚫︎終盤はアーケオスが2枚を落とされていることが多いため、エネ補給手段がなく、サナをワンパンすることが困難。

ガチグマで対面するサナをかわしてサイド1をもぎ取れるかに持ち込みたいところ。
ガチグマはエネ要求が減る終盤に使うことで、アーケオスがなくても動けるアタッカーです。コイツのおかげで終盤も相手は油断ができなくなりました。
ただし、注意点としては相手にハバタクカミを押し付けられると特性が消えて5エネ要求になることです。
そのため、ガチグマを終盤に残せたからと言って安心はできません。
最近のサナはイバラやロストケアでカミ2枚採用も増えつつあるため、1体しかトラッシュや盤面にない場合は、終盤に出てくる可能性があります。

⚫︎ツツミ採用することで、ボールを擬似的に裏呼び手段にできるため、最終盤面で対面操作できる、ボスとツツミの枚数は要チェック!
だいたい最後はボス引けるか、もしくは引けずに正面のサナを倒せないで負けるか、になりがちです。

⚫︎場に出ているエネの枚数をチェックする
➡️最近のサーナイトはエネの枚数が8〜9枚の構築が多いです。フワンテで300点出すには5エネをつけてダメージを乗せるため、残りのエネは限られます。
相手盤面のエネの枚数をしっかり数えましょう。
もし、8枚以上が場に出ているなら、ワンチャン縛って勝てる可能性もあります。
当然、相手もそんな負け筋残すことはしません。フトゥーを残されていたり、崩スタ貼られる可能性も残ってます。
しかしながら、エネが場に溜まっていて、こちらが崩スタを先貼りして、相手がフトゥーをすでに使っていたら、話は変わります。
相手は手帳がなければ、こちらのボスで縛られたポケモンを下げれず、LO負けにしやすいです。
可能性は低いものの、勝ち筋を追うことは絶対に諦めてはいけません。

▪️おわりに

検討していた内容を急ぎでまとめたため、参考にならないところも多いと思います。
ただ、必ずこうすれば勝てる、という方程式に当てはめることができないくらい難しい対面だと感じました。具体的な盤面などを出せず、文字だらけで分かりにくい内容になり、申し訳ありません。

この場を借りて、Xでご指摘やコメント下さった皆様に御礼申し上げたいと思います。
ありがとうございました。私自身の知識不足もあるため、最善手は他にもあると思います。
少しでも参考になれば幸いです。
これからシティやCLに出られるルギア使いの皆様を応援しております。

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!!

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