franchiseall-star team(division時代version) - PartI - kickoff

https://www.billjamesonline.com/franchise_all_star_teams_divisional_era_version_-_part_i_-_kickoff

要約版

approach

この演習の指針は次のとおり。

  • 1969年より前にplayを始めた選手も対象だが、成績は1969年以降のseasonのみを考慮。

  • 複数のfranchiseで選出可能

  • Starting line-upだけでなく、full rosterを選出。 

  • 全チームのroster指名打者含めて先発position playerは9人、ベンチには6人。pitcher10人。

  • 各チームは、各positionに正当なbackupが必要で、少なくともそのpositionで「妥当な」試合出ているPlayerと定義。ベンチに6人の控え外野手を入れて終わりではない。

  • 左投手は、明らかに不適格を除き、最低2人は選ぶ。最後の1枠を争う投手が接近して、どうしても左腕が必要な場合は、左腕に譲る傾向。

rosterとscoring

一貫したroster構築のテンプレートを使用した。
8field positionにそれぞれstarterを1人ずつ、指名打者を1人、先発投手を5人、救援投手を2人、あらゆるタイプの投手(先発、救援、hybrid、SPOT先発など)を3人、控えposition選手を6人指名した。
捕手を1人確保と、各positionを合理的にカバーできる選手を2人以上登録する以外は、特に制限を設けなかった。内野手の控えを何人、外野手の控えを何人とは指定していません。ただ、適切なpositionをカバーする事が必要だった。

また、各roster枠に「重み」をつけた。基本、それぞれのウェイトに選手個人の「score」をかけた。予想されるplay時間を表す手段として、先発選手に控え選手よりも重いWeightを与える。

以下は、各 roster枠に使用したウェイト。

先発野手各6.0%DH5.0%

SP16.0%SP25.0%SP34.0%SP43.5%SP53.0%

RP14.0%RP23.0%

P2.5%P2.0%P2.0%

控え野手6人2.0%

position playerのウェイトが65%、pitcherのウェイトが35%。 試合の50%が攻撃、50%が守備という前提で適用し、守備の70%が投手、残りの30%がposition playerと見積もる。50%のうち70%は35%(投手)、50%のうち30%は15%(野手)なので、position playerは攻撃の50%と野手の15%、合計65%。

採点はWAR baseですが、ただ単にそのfranchiseで積み重ねたWAR合計を出すだけではない。franchiseで過ごした時間に対して選手を報いたいが、生の蓄積に頼るのではなく、機会に対する質を把握したい(つまりより「率」の高い指標にしたい)。だから、私が用いた採点方法は、この2つを組み合わせた。

rosterを構成し、選手の「点数」を表すために、生の合計WARを使用するだけではいけない。

レッズファンにとって、ジョー・モーガンは、私がレッズを応援してきた中で最も偉大な選手であり、史上最高の捕手かもしれないジョニー・ベンチは特に近いとは思えません。しかし、モーガンは1970年代のレッズを本当に特別にした人物。

単純なWARの合計でいくと、ベンチ、ラーキン、ボットはモーガンより「上」になりますが、明らかに彼らのWARがこれほど高いのは、モーガンの2倍近い試合数をfranchiseでこなしていたからでしょう。彼らは皆、2,000試合近辺で、モーガンは1,100試合近辺でした。私には納得がいきませんでした。

そこで、162試合あたりのWARを基準にして点数をつけた。その指標に当てはめると、モーガンはかなりの差で上に立つ。しかし、この方法は、「率」の結果使うので、レッズにいた時期に確かに生産的だったが、本当に teamのため正当に考慮するほど長くいなかった選手が紹介される。

だから、対処するために、franchiseで playしたgameのbonus pointを与えた。少しいじった後、position player総合scoreの次の数式に行き着いた。

(WARを試合で割って162倍して10倍)+(試合を162で割って2倍)

投手も
200イニングあたりのWARを10倍し、さらに75イニングごとにbonus pointを加算。200イニングあたりのWARはリリーフ投手(一般に先発投手よりもイニングあたりの効果が高い)に有利に働く傾向があり、イニング数は先発投手に有利に働く。バランス的には、この結果でOKだと思う。

とにかく、これらのスコアの結果、(平均して)選手の最終スコアの約75%はWARの「率」の数字で、残りの25%は「Service」(試合またはイニング)の要素で表される。個人差はあるが、全体このような相対的なウェイトになっており、完璧とは言えませんが、私が目指していたチーム全体としての最適な結果が得られると思う。

そして、最終段階として、team statusが「original」か「expansion franchise」かによって、最低出場試合数の規定を適用した。

Franchise Group

"Original" 16 Franchises
Post 1970's Expansion
1960's and 1970's Expansion
Seasons Required
4
2
3
Position Players Games Played
600
300
450
Starting Pitchers Games Started
100
50
75
Relief Pitchers Games Relieved
200
100
150

候補者が少ないpositionや接戦の場合、特殊caseなどでは、私の判断でこれらを覆す事もありましたが、ほぼこのguidelineに従った。この後の記事で、個々のteamをレビューする時に、特別な例外を呼び出す事にします。

はい、そうです。ただ、レンジャーズやセネタース、アストロズ、エンゼルス、メッツなど、1960年代前半から続くfranchiseも、組織や人材の層が薄く、選手候補の層の厚さに影響があるため、「original」の16franchiseに比べて不利な面があるように感じていたのですが、その点は、「expansion」franchiseは、「original」16 franchiseと同じ。このような老舗でないfranchiseが競争力のあるrosterを作るために、選手プールにもう少し選択肢を持たせるための一つの方法だった。


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