イジケール

最近、傷つきやすいことに気がついた。そのとき、そのときの好きなことを書いていこうと思う。

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最近、傷つきやすいことに気がついた。そのとき、そのときの好きなことを書いていこうと思う。

最近の記事

はじめての「イデ~ェ!」

2023年6月7日、 縦半面の狭い初心者専用コートで 6回目のレッスンを受けていたとき それは起こった。 縦半面のコートだからだろうか、 コーチの球出しは左右に出すものは少なく、 前後に振られるものが多かった。 後ろに下がって打球した後に ネットの近くに落とされたボールを なんとか拾おうと左足を前に伸ばしたときだ。 どこからか強烈なボールが飛んできて 右足のふくらはぎに当たった、と思った。 そのときはホントにそう思った。 うずくまりながら 「イデ~ェ!くそ!誰じゃー!」と

    • 檻のなかの初心者クラス

      僕はテニススクールに通い始めた。 もちろん初心者クラスからだ。 クラスには女性2人と男性1人がいた。 みんな僕よりは若い。たぶん。 といっても、みんな40歳以上だろう。 おばさん、おじさんだ。 僕はおじいさん。 初心者クラスは縦半面のコートで行われる。 細長い初心者専用コートは防球ネットで仕切られていて、 その向こうには普通のテニスコートが3面広がっている。 フォームを覚えるためのレッスンが中心だから 普通のコートはいらない、半面で十分ということだろう。 ただ初心者クラスか

      • 神様からのチケット。 無料体験レッスン。

        2023年の3月。 江東区のシニア硬式テニス講習会、全4回の講習を終了。 わかったのは、自分が思っていたほど上手くできないということと、 人から何かを教わるのは楽しいということだ。 「イジィさん、ほら、何やってる~?」 ストローク練習の動きにすらついていけない僕は コーチから毎回そんな声をかけられていた。 この歳になると他人からダメ出しをされることなんてない。 心のなかではちょっとムッとしつつも 指導されるというのは快感なのだ。 そして、たまにいい当たりをして 「そう、そう、

        • 61歳から始めたテニスはどこまで進化するだろうか。            2023年2月25日 シニア硬式テニス講習会

          テニスを始めたのは、ほぼ一年前だ。 江東区のシニア硬式テニス講習会に参加したのだ。 大学生の頃からの40年来の知人がテニスをやっているという。 練習する様子を撮った動画を見せてくれた。 なかなかかっこよかった。さまになっている。 で、僕もやってみたいな、と思っていたところに ちょうど江東区報で「シニア硬式テニス講習会」の募集があった。 対象は区内在住・在勤の50歳以上。 90分の講習を全4回で費用はたったの5,000円。 「安いな」と思って応募したら当たった。 会場は豊住

        はじめての「イデ~ェ!」