退職したけど看護師が嫌いじゃないって気づいた話
先週のこと。
約10年間働いた職場をついに退職しました。
久しぶりの職場へ
1月の中旬以降は、有給消化のためお休みをしていた私。
退職に伴い保険証の返却のため、久しぶりに病院に行きました。
退職するので、なんとなく気まずいなとドキドキしながら職場へ……
久しぶりに会うスタッフは、気さくに声をかけてくれてほっとしました。
また、常連の患者さんにも、たくさん声をかけていただきました。
私の看護観
私は職場では外来の看護師として長く働いて来ました。
外来看護師として働くにあたり、いつも心がけていることがあります。
それは【外来に関わる全ての人への橋渡しができる人になる】です。
外来看護師の仕事は、患者さんがスムーズに診察や検査を受けられるようにサポートすることです。
採血や検査などの手技的な援助はもちろん、患者さんとの関係を作り、症状や問題に適切に援助ができるように働きかけます。
でもそのためには医師や受付のスタッフ、薬剤師や在宅支援のスタッフ。
もちろん家族などたくさんの人が関わらないといけません。
このことを常に意識し、必要なスタッフへ連携を取りながら、患者様への援助を心がけています。
おかげで患者さんとはいい信頼関係が築けていたと感じています。
看護師の魅力を改めて感じる
「しばらく見なかったけど体調でも悪いの?」
「今日は休みなの?」
「久しぶりね。元気だった?」
たくさんの患者さんに声をかけていただきました。
ああ、これまでがんばって来てよかった。と心から感じた出来事でした。
また、私は患者さんと直接関わる仕事は好きなんだと感じました。
これからどのように働いていくか悩んでいる私にとって、良い判断材料になりそうです。
まとめ
長く働いた職場を退職するにあたり、今後の働き方をどうしていくかと悩んでいます。
でも今回のことで、看護師の仕事が好きでいる私に気づくことができました。
これを一つの材料として考えていきたいなと感じる出来事でした。
せっかくなので、少しずつ今までに経験したことをnoteでお話ししてみようかなと思います。
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