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スピリチュアル流れでもう一つ

この流れで不思議体験をもう一つ。

信じる、信じないはそれぞれ。
だから信じてない人のクレームは受付けないよ?笑

数年前。
ずっと色々あるけど、その一つのお話。
旦那から逃げて私は娘を連れて北海道に帰った。
その際、仕事をしたり周りに支えられながら何とか暮らしていく中で。
旦那がやってきたのだ。
場所も教えてないから携帯の位置情報で探し出しのだろう。
家にはくるし、姉の家にもやってくる。
後はついてくるし。
娘の事は連れ出そうとするし皆んなで集まっていたお店にまでくる始末。

もう精神的にもパンク寸前だった。
そのまま意識不明になって倒れた。
そこから何があって何日意識がなかったのか目が覚めなかったのかはわからない。

そんな中、私はきちんと違う世界で生きていた。
目を覚ましたら知ってる顔ぶれがいる。
それは皆んな、亡くなってしまった顔ぶれだ。
【あー私ついに…】そう思った。

知らない子もいて。私をみてママと言うのである。
その子はもう大きくなってて。
そう。私と彼の間の子である。
なんで?成長するの?色々、思っていたり
パパもいたり叔母もいた。会った事のないじぃちゃんや彼のおばあちゃんもいて。
とにかく沢山の顔ぶれだった。

そっちの世界に居心地がよくなり
戻らない選択もできたと思う。
何より私の勝手で我が子を産まず
その子が私の前で甘えて幸せそうな顔をみたら
離れたくないのだ。
大好きなパパもいる。
彼のおばあちゃんもいる。
あの人もこの人も私にとったら大事な人達だった。
死を受け止め乗り越えるのにどれ位の時間がかかっただろうか。
もう二度と会えるはずのない人達がいたら皆さんはどう思うだろうか。

もし、あっちとこっちを選べるとしたら
あなたはどちらを選びますか?
不覚にも私は我が子がいて生きている我が娘を選ぼうとしなかったのだ。
あっちとこっちに我が子がいる。
愛する気持ちは何も変わらない。

そんな時、桃【彼との子】が行って?と言うのだ。
私だからと。
そして皆んな、帰りなさい。という。

泣きながら後ろを振り返りやっぱり…と戻ろうとした瞬間にパパが怒鳴った。
【くるな】と。

その時、バチンと大きい音と共に目が覚めた。
ベッドの上で目を覚まして
周りが騒がしくなって沢山の人がきた。

その中で自分があった事を一つ一つまとめていく。

知り合いの人の旦那さん、うちの桃みたいにこの世に生めなかった子。おじいちゃんやおばあちゃん。とにかく沢山いた。

私はあの時、あっちの人達からの伝言を頼まれてたのだろう。そう思った。

勿論会った事がない人もいたけど特徴を言ったらそれぞれにびっくりする。それはそーだ。
でもそれぞれに伝言があったので伝えていく。

不思議なのは。
娘がその位から段々と桃に似てきたのだ。
それは確かに私に似るとそうなるのだが
桃は私にも似ていたが彼の目元にそっくりだった。娘は旦那の目元に似ていて、そして2人の目元は吊り目と垂れ目。真逆なのだ。

桃はあっちの世界で皆んなの良い子でいた。
面倒みが良くて皆んなから愛されている。
可愛がらてもいたが誰よりも周りに気を遣って子供らしくいられなかっただろう。

桃が私にいった。
なんで産んでくれなかったのか。
謝ってもそんなのは言い訳だ。
私がこの子にできる事はなんなのか。
一緒にいる時間の中で私はこの子がしたかった事をしようと。
一緒に寝てご飯を作る。それを桃が嬉しそうに食べていて買い物したりした。
こっちにも普通にあるんだねーなんて話をして。
甘えていんだよと伝えても良い子でいなきゃいけない自分でいる。
そうじゃないとその場所にいれないと思ってきたのだろう。

あの子は私だからママがあっちにいったら
私だよ。待ってて。

私は言う。
桃は桃だよ。
あの子ではない。
もしも、桃がそうだしたら
今度は気付いたママの側にいるのだから
良い子でいなくていい。
あなたがしたかった様に過ごしてみたらいいよ。ママがきちんと守るから。

そんな事を言って離れた。


現在、娘は中2。
あの頃は確か小学生だったが。
桃に似ておしゃれが好きで周りに気を使う。
でも甘ったれで構ってちゃん。
学校も行かなくなり勉強もやらなくなった。

これが全てじゃない。

勿論、この世界で起こった事が大前提だ。

環境も今の現状も、全てあの子には苦労もかけている。
悪くないのに実の父や祖父祖母に悪者扱いされ挙句、旦那の弟や妹にまで裏切られた。

あの子がなぜこんなに傷つけられなきゃいけないのか。
今もずっとだ。

なのに離婚してくれず今も逃げ回り言い訳をしている。

娘、母は絶対に負けないよ。
必ずあなたを幸せにするから。

娘はたまに言うのだ。
私なんで今こんな風になってんだろ。
小学生の時は違ったのに。
自分でもなんでかわからない。とかヘラヘラしながら今を生きる。

でもこの話は。
信じてほしいわけじゃない。
私も今だに良くわかっていないのだ。
でもあの夢と呼べる経験が本当ならば
私は誰かの力になれる生き方をするのだろう。
意思とは別に。
赴くままに。

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