見出し画像

禁断の恋のはじまり

⚠️いまから描く事は半分真実で半分は少しフィクションにしていきます。
過去や現在に不倫されて傷ついた方など
見ておられましたら、ここを見るのはおやめください。傷をえぐるような事をするつもりはありません。が私にとっての人生のなかでもとても
大事な出来事の1つです。

少しずつですが投稿していきます。

宜しくお願いします。



先生との出会い

先生は私の中学の時の担任。
田舎なので三年間、同じ担任の先生になった。

私は何度も書いている通り、
父親が社会的にあまり宜しくない職業をしている。だから父親はいない。そして叔母が私の保護者代わり。そんな風にして生きてきた。

小さい時から父の気まぐれで一緒に暮らしたり
結局叔母のとこへ戻ってきたり。
そんな事を繰り返す。

先生は事情があって叔母が親代わりなのは知っているがこんな事が実はあったのは知らない。

でも私の父を知ってる近所や同級生の親などは計り知れない。
私はそんな中、目立たず生きてきた。
特に学校では。


中学三年になった頃
反抗期もあり、叔母ともうまくいかなくなる。
学校もサボるようになった。

学校に行ったふりをし、
どこか隠れて時が過ぎるのを待つ。
そのうち、仲良くしてたオトコ友達もサボるようになった。
私には当時、中学一年の後半から付き合ってる彼がいた。2学年上の先輩で先輩の父母とうちの叔母や父など家族同士で仲良くしていた。
勿論、そのオトコ友達の家族も。
まだ沢山いるが。
親同士が皆んな仲が良く、集まってはお酒を飲み明かしそこに子供同士も集まりワイワイと過ごす。そんな時間を過ごし、先輩とも仲良くなった。

そこから案外、付き合いが続いていた。
先輩はもう社会人になっていたので
会う時間も減ったし一緒にいるとこも近所の人達は見なくなり勝手に別れたと思っていたんだろう。
どこからかまだ続いていたと知った、同級生の母親に学校終わりに先輩の家に行く私とオトコ友達を見つけ呼び止めた。

『早く◯◯とは別れた方がいい』

その頃の私達は自分達の意見と真逆を言う大人には反発して生きていたので😅
バカです笑

それに腹が立って。
余計なお世話だから。

オトコ友達とその同級生の母親に反発しました。

その翌日。


先生からの呼び出し。

担任の先生はその母親たちとも仲が良い。
子供らの部活の顧問でもある。

どうせこっちの言う事なんて信じない。
そう始めからシャットアウトして心を閉ざす。

唯一、私が学校で心を開ける先生は
保健室の先生と私の部活の顧問で副担任の女の先生だった。

担任→K先生
副担任→M先生
保健室→I先生

大人たちは皆んな、彼と別れろという。
確かにヤンチャでうちの父と同じ道へあゆみつつあった。
でもとても優しいんだよ。
本当は陰で言われてるのもわかってる。
傷つきやすくて繊細なんだから。

それに飽き飽きしていた。

別れたければ言われなくても別れる。
好き勝手な事いうなよ。

オトコ友達も先輩を慕っていて
私達は先輩に守られていたから。
悪くいう人に刃向かっていた。

私は絶対に先輩を裏切らない。
そう心に誓って。


担任にあの日の出来事を言って信じるだろうか。
もし、言って信じなかったら。
あの日の出来事を言ったら
オトコ友達のした事も言わなといけない。
巻き込むなー。

あーこの際、口を閉ざして
悪者になっちゃえ。
どうせいいよ。
学校にも行きたくなかったし。

もう殻に閉じこもろう。

そこから仲良くしてた女の子の友達とも距離をとる。だって皆んなは受験だし。
私と違って必死に頑張っていい学校にいくって頑張ってたから。
迷惑かけたくない。
もう私、皆んなと関わっちゃだめだ。

それに私だけでも先輩の側から離れないでいないと。だって先輩、傷つきやすいから。
もし、事実いったらさ、先輩のママもパパも傷つくでしょ。悲しい顔みたくない。

そんな中学三年を過ごす笑

こんな葛藤をしていたので
担任には心開かず。

学校も行ったフリを続けサボり続けて。
大人たちはお手上げだったのか。
でももう逃げられなくなった。

隠れてサボっていた場所も見つけられ。
あちこち包囲され。
逃げ場がなくなった(T ^ T)

担任もお手上げだったんだろう。

呼び出しがあったとき。
私は先生にこう言った。

『先生には言いたくない。きっと信じないから。
M先生かI先生になら話す』
そう言った気がする。

そのあと、
指名した先生に事実を話す。
そこからとんとん拍子に話が進む。

叔母には娘と息子がいるのだか
私より10こ程離れているため、
親代わりみたいなものだった。

そこから担任も話をきき、
私達を信じ、色々とやってくれた。

ずっと私が抱えてきたこと。

そして父親の存在。

その言ってきた同級生の母親はコテンパンにやられ私の同行を監視しなくなった。
寧ろ、見たら顔を下に向け逃げるようになった。

そこから担任は私達に寄り添ってくれた。

うちの父とも会って密かに仲良くなってしまった2人は時に飲み明かす飲み友達になっていた。

今の時代じゃ考えられないだろうけど
そんな時間を過ごした。

ひっそりとこっそりと。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?