見出し画像

TOEIC700点の壁、乗り越え方―リスニング編

こんにちは!「英語学習・指導の軌跡」です。
前回の初投稿で♡を下さった方々、ありがとうございます!とても励みになりました😊今回のnoteでは、英語資格の学習を始めた時のことと、その時に学んだリスニングの効果的な学習方法について共有したいと思います。

私が英語の資格勉強を本格的に始めたのは大学2年生の秋でした。
最初、私は英検ではなくてTOEICにチャレンジすることにしました。TOEICに挑戦しようと思った理由はとってもシンプルで、就職活動で使える資格が欲しかったからでした。

また、当時の私にとって、合格か不合格しかない英検はハードルが高い試験のように思えました。高校3年生の時に英検2級の2次試験に2回不合格になったことがちょっとした挫折経験になっていたからです。

いざ、TOEICの勉強開始!ところが…

まずはTOEIC730点を目標に勉強を始めました。公式問題集を解いたり「TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ」で単語をひたすら覚えることで対策をしていました。
しかし、同じ勉強方法で数回受験して試験に臨むと、スコアが685点で頭打ちになってしまったのです。
スコアを見てみると、どうやらリスニングスコアの方がリーディングスコアよりも少しだけ高いことも分かりました。苦手を伸ばすという方法も確かにありますが、私は早くスコアを伸ばしたかったので、少し得意なリスニングに特化して学習を進めることに決めました。

リスニング対策に使った教材と活用法✎

私が使った教材は、「TOEIC L&R TEST 英単語 スピードマスター」です。教材のリンクは以下の通りです!

この教材のいいところは何といっても、音源があるということです。リスニング力を上げたい時、私は必ず音源がついている単語帳を選んで購入します。音源以外にも、単語帳の後半部分がリスニングPart3・4で出てくる状況設定の短文になっている所も私にとってお気に入りポイントでした。

単語帳の活用方法についてです。
リスニングの対策では単語帳の後半部分が効果的なので、その部分の活用方法について共有します。

▶ステップ1
まずは単語帳を開かずに、話の趣旨に注目して音源を聞きます
▶ステップ2
単語帳を開き、まずは文を黙読して内容を理解します。英文を読んだ後、日本語訳にも目を通し、自分の理解が正しいかチェックします。
▶ステップ3
音源を再び聞きます。今回は単語帳を開いて、それぞれの単語の発音・アクセントに注目して聞きます。この時、必要に応じて単語帳に発音・アクセントを書き込むのもおすすめです。
▶ステップ4
シャドーウィングをします。音源の後に続いて音読をします。

私の場合は、ステップ4毎日6ページ(短文3つ)ずつ、約1カ月半継続して取り組みました。毎日取り組む中で、最初は音源についていくのもやっとだった英文も、音源と同じペースで音読できるようになりました。これは自信にも繋がりました!

そして、この勉強法で挑んだ大学3年生秋のTOEICで初めてTOEIC745点をマークすることができました。
当たり前のことですが、単語帳などの教材を何となく購入するのではなく、「どのように学習したいか」を考えて目的に合うものを購入することが大切であると再認識しました。教材には様々なレビューがありますが、中高生にも、まずは目的を考えて実際に中身を見て教材を購入してみてほしいです😊


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?