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チェアリングの限界ギリギリを攻める

みなさん、こんにちは。Naseka です。
私は 哲学者・エッセイスト として、
自らを定義しています。

世間は大型連休に湧いている。
これを読んでいる あなたは
果たして何連休なのだろうか。

電気主任技術者という仕事をしていると
どうしても 連休に仕事が
入ってくることが多い。

平日に みんなが働いている中、
職場を停電することは
できないからね。

さて、ここからが本題。

私の趣味の中には
キャンプ や チェアリング がある。

特に後者については
知ってからというもの、
その手軽さからキャンプ以上に
ハマっている。

だが、ハマったが故に
こんなことに悩んでいる。

「キャンプとチェアリングの
 境界線は どこにあるのだろうか」

もはや その悩みっぷりは
哲学問答の域に達している。

今回はそんな話。


チェアリングとは

そもそも「チェアリング」とは何ぞや。

簡単にいうと
「一人一脚 アウトドアチェアを持って、
 屋外の好きな場所に座って 好きに過ごす」

といった活動だ。

もっと知りたい方は
こちらを参照されたし。 ↓ 

ひとによっては 読書をしたり、
ボーっとしてリラックスしたり、
お日様に当たりながら昼寝をしたり、
複数人で行って会話を楽しんだり、
「座って何をやるか」は基本 自由である。

ちなみに 他人に迷惑を掛けないとか、
その場所のルールを守るとかは、
言うまでもなく社会の大前提なので
この記事中でも それには問題ないという
前提で話を進めていくことにする。

私のチェアリング

私は妻と2人で行くことが多いが、
よく公園でイスとテーブルを置いて
お昼ご飯を食べて、
その後は 座ってのんびりすることが多い。

私が昼寝をする傍ら、妻は私を放置して
散歩に出かけることもある。

昼食は 妻がお弁当を作ってくれることもあるが、
多いのは お弁当や飲食店のテイクアウトである。

ちなみに私たちがよく行く公園は
キャンプも可能なスペースが近く、
それらを眺めながら
チェアリングすることも しばしば。

どこまでがチェアリング?

そんな風にキャンプをしている方々を
眺めていると、ふと考える。

「キャンプとチェアリングの違いとは?」

チェアリング が好きだから、
どうせならもっと楽しみたい。

そう考えたとき、
何をどこまでするのが許されるのだろうか。

テントを出したら違うよな

キャンプも好きだが、無料の公園でできる
チェアリングの手軽さが好きなので、
少々キャンプ寄りになるが
ポップアップサンシェードを広げて
「なんちゃってデイキャンプ」することもある。
これはこれで楽しくてオススメ。

↓ こんなやつ

だが、さすがにサンシェード内では
イスに座らないから、
これはチェアリングというよりは
ピクニックの部類のような気がしている。
私たち夫婦の中では、
これも広義のチェアリングとしているが…

テントのないキャンプだって…

ところが、キャンプだって
いつもテントを使うわけじゃない。
(テントのイメージは強いけれども)

そう考えると、イスとテーブルの装備だと
キャンプ と チェアリング の違いはない。
(チェアリングに
 「イス『のみ』で…」という定義はない)

だが、ここの境界線を見誤ってはいけないのだ。
なぜなら、キャンプをするには
有料の「キャンプサイト(区画)」
を借りて行わなければならないのだから。
(場所によっては無料でできる場所もあるが)

キャンプサイトでやるべき行為を
「これはチェアリングです」などと宣い
然るべき場所以外で行ったとしたら、
それは非常識というものである。

チェアリングを楽しみ尽くすために、
ぜひとも この境界線を見極めたい。

そんなことを しばらく考えていた。

なぜキャンプは有料なのか

あるとき、こう思った。
「なぜキャンプは有料なのだろうか」

日帰りのデイキャンプでも価格差はあれど
有料であるから、宿泊の有無ではなさそうだ。

そう考えたときに、ある仮説が浮かんだ。
「キャンプといえば、BBQ のイメージ…
 有料なのは、火を使うことが多いからでは?」

一般的に、公園などは火気厳禁であることが多い。
もし喫煙所があれば、その範囲内で
タバコにかかわる火気が許されるくらいだろう。

公園以外の公共の場で火を扱うことが
法的にどんな規制があるのかは分からぬが、
少なくとも多数派的な社会通念上は
迷惑行為とされることが多そうである。

そんな火気を使うことを認めている
キャンプ場や区画では、火気に対する注意や
薪や炭の処分なども必要となることから
その対価としての利用料金が生じるのでは
ないだろうか。
(他にもゴミの処分とかもあるだろうが、
 「ゴミは持って帰るから タダにして」
 という理屈は通らないだろう)

まとめ

誰に訊いたら正解が分かるかが分からぬが、
個人的に この仮説は腑に落ちた。

チェアリングで 火気はダメ!
(無論 キャンプサイトなど、
 認められた場所なら問題ない)

なら、火気を使わない調理くらいなら
いいのかもしれない。

自宅で沸かしたお湯を持参して、
カップ麺やお茶を楽しむとか…

あるいは常温の食材をテーブルの中だけで
完結できるような料理とか…
(パッと思いつかないけど)

これが今のところ、
私なりのチェアリングの
限界ギリギリのラインだと考えた。

そういえば、「限界ギリギリ」といって
あなたは何を連想するだろうか?

私は なぜかマンガの「頭文字D」だ。
毎回展開される熾烈なレーシングバトルは
まさしく「限界ギリギリ」である。

それにしても 頭文字Dには、
心をくすぐられるワードが多い。

公道最速伝説…
板金7万円コース……

そんな中でも私にとって
「限界ギリギリ」といえば、
「インベタのさらにイン」

インベタのさらにインというのは
空中に描くラインだ!!

高低差の大きい
いろは坂特有のヘアピンカーブの
地形だからこそ実現可能な・・・・

オキテ破りの地元走り!!

頭文字Dより

ちなみに車好きの友人曰く、
「あれをやったら足まわりが
 一発でイカれるから アリエナイ」
だそうだ。

なんのはなしですか

お読みいただき、ありがとうございました。

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