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模様替え好きは遺伝するのかな

職業用ミシンが帰ってきたら、ミシンコーナーを作りたくて模様替え。重たい机をえっちらおっちら2階から1階に持っていく。

代わりにミシンテーブルを1階から2階へ。職業用ミシンは母にあげたつもりだったのでミシンテーブルは不要になり、手放さないとと思いながらそのままだったけど、手放さなくてよかった。

汗だくで運ぶ。重たいけど、思い立ったらすぐ動きたいから模様替えはだいたい1人でやってしまう。夫にはいつもびっくりされる。

「あんな重たいの1人で運んだの? 手伝うのに」

どうしても1人で運べないものは手伝ってもらうけど、なんか1人でやっちゃうんだよね。筋トレにもなってるよきっと。Apple Watchの心拍数が100こえてるもの。

そういえば、子供の頃、うちの母もよく模様替えをしていた。婚礼タンスの置き場所が気になっては1人で運んでた。よくある光景だったから気にしてなかったけど、あれもかなり重たいよね。どうやってたんだろう。いや、わかる、私も同じやり方だわ。端っこを進ませて、反対の端っこを進ませて、交互に移動させるんだ。さすがに重た過ぎて階をまたぐ移動はしてなかった。同じ階ならなんとかなるんだよね。最終的に婚礼タンスを処分してしまった母の気持ちも完璧に理解できる。身軽でいたい。不要になったら手放したい。思い出は心から消えない。私も一緒。母からは処分癖と模様替え好きが遺伝したように思う。整頓・収納は得意でないところも一緒。引き出しの中は大雑把だ。

父は祖母を早くに亡くしたから、田舎の家にはたくさんのものが残っているけど、思い出もあって手放せないものも多かったみたい。流石に何十年も経つと匂いとか劣化したりとかで処分せざるを得なくなった。父は母と逆で、収納術というか、物を整頓するのがめちゃくちゃ得意だ。ものの大きさに合わせて棚をDIYするほど。父方の祖母も整頓・収納上手だったらしい。でも勿体無いからと処分するのは嫌がる。不思議だね。整頓・収納するのが上手な分、処分せずとも物を多く管理する能力が高いということなのかも。

そっか、母と私は管理できる物の量が少ないので処分したくなるのかもね。

いや、でも、うちの夫は、整頓・収納も苦手だし物の処分も嫌がるから、これは別々の能力かもしれない。だから夫は放っておけば探し物ばっかりしている。私は探し物を見つける能力が高いので、これだけでも結婚した価値はあると思ってもらってもいいんじゃなかろうか(自慢)補い合ってるよ。

私の困ったところは、好奇心旺盛すぎてモノが増えやすいところ。回転率が高い。また増えてきているから処分しなくては。トランク一つで旅するような暮らしに憧れるけど、モノが多いのが致命的だなぁ。これは一生かけて達成したい憧れだね。



この本、整理収納アドバイザーの資格を取ろうとする理系夫さんの動機が私と全く一緒で笑った。漫画で読みやすい。

「理系だからか合理性に欠けることしたくないんだよね 片付けにルールがあるなら初めに知っておきたい」

理系夫のみるみる片付く!整理収納術より

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