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取材ってどうなの?インタビューライターについて調べてみた

取材ってどうやるの?

私はほとんど毎朝近所をウォーキングしています。
運動不足解消と素材集めのためです。
ある朝、最寄りの駅前のコーヒースタンドに立ち寄りました。
我が家の最寄りの駅は、二つの大きな駅に挟まれたこぢんまりとした駅です。
その駅前にある小さなコーヒースタンド。
テイクアウトがメインですが、隣に小さなカフェスペースもあり店内で飲むことも出来ます。
私はテイクアウトせずにカフェスペースの窓際のカウンター席に座ってコーヒーを飲んでいました。
時間は朝8時過ぎ。
通勤ラッシュは過ぎたとはいえ、まだ通勤客で駅は混雑しています。
通勤客を眺めながら、ぼんやりと
「この駅を数十年利用しているけど、いろんなお客さんがいるんだろうなぁ。」
「どんなお客さんがこのコーヒースタンドを利用しているんだろう。」
と考えていました。
コーヒースタンドにはいつも女性のスタッフが1人だけいます。
日によって違う人だったりするのですが、スタッフは常に1人の様です。
ふと、このスタンドのスタッフに話を聞いてみたくなりました。
「でもなぁ・・・。いきなりお話聞かせてくださいって言うのもなぁ・・・。」
世間話程度なら良いですが、ブログに書くために話を聞かせてもらうなら、それなりの順序や礼儀があるでしょう。
名刺の一枚も渡さなければ、ただの怪しい人になってしまいます。
でも、いかんせんかけ出しのWebライター、名刺なんて持ち合わせていません。
人生で名刺を渡したことなんて、皆無に等しいです。
会社勤めしていた頃に名刺を作ってもらった事がありましたが、事務員が取引先に名刺を渡す機会など永久に訪れませんでした。

Webライターに名刺は必要か?

Webライターをしていて、人に名刺を渡す機会があるか?
クライアントとのやりとりはネット上のメールやチャットで済んでしまいます。
対面で人に会って、名刺を渡す機会なんてあるのでしょうか?
調べてみると、意外に名刺は必要の様です。
今回の私の様に、ブログに書くためにお話を伺おうと思い立っても、いきなりどこの馬の骨とも分からぬ人から
「お話を伺わせてください!」
と言われても、
「は?嫌ですけど?」
となるのは当然です。

そんな時に、ひとまずジャブ的に名刺を渡しておいて、
「私はこういう者で、こんな仕事をしています。ブログで宣伝させていただきたいので、ぜひ後日お話を伺わせていただきたいのですが・・・」
と言えば、その場では返事がもらえなくても、もしかしたら後日良い返事がもらえるかも知れません。
もちろん、いくら宣伝になるとは言え、いきなりお金の相談をされたり長い時間を取らせてしまう様なら、面倒くさく思われてお断りされるでしょう。
まずは無償で宣伝させていただくスタンスからです。

インタビューライターについて調べてみた

そんな発想から、Webライターの中にもインタビューライターなる職種があることを知った私。
もちろん、雑誌やWebメディアで著名人や芸能人、プロスポーツ選手などにインタビューして記事にしている記者がいるのは知っていましたが、そんな仕事は一部のその世界に精通したプロの記者が一手に担っているのだと思っていました。
インタビューライターに向いているのは、やはりフットワークが軽く、全国どこへでも行けてどこででも生きていける人でしょう。
少なくとも、10年以上近隣の県と義実家以外には旅行に行っていない私には到底無理そうです。
でも、とても面白そうなお仕事だなと感じました。
元々、旅行が好きだったのに結婚して子供が出来ると、脚に根っこが生えた様にどこへも行けなくなってしまった私に取って、どこかへ出向いて取材をするなんて言うのは、夢の様でもあり、他人事の様でもあります。
でも、子供ももう小学生。1日ぐらい私がいなくても主人や祖父母がいれば大丈夫そうです。
高齢の両親の事を誰かにお願いして、仕事と称して旅行に行くのも罪悪感が薄れて良いなぁ、などと思う自分がいます。
いつか、そんな夢が叶うと良いな。
いつの間にか夢の話になってしまいました(笑)

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