見出し画像

【サウナ初心者必見!】サウナの歴史と効果と入り方を紹介。

2020年頃から空前の「サウナブーム」がはじまり、サウナにハマる人がどんどん増えています。健康や美容にも効果的で、体や脳の疲れを回復させてくれるので、サウナはいいことしかありません。


一昔前までは、おじさんの娯楽みたいなイメージがありましたが、今では若い人たちも友人同士、カップルで利用する人も多いです。メディアでも取り上げられることが多く、サウナをテーマしたドラマも大人気になり、サウナYouTuberもたくさんいます。

これまで、サウナにあんまり興味がなかった人も、ブームの影響でサウナにハマりはじめたという人も沢山いるはずです。ですが、いい印象だけでサウナのことをよく知らない人も多くいるでしょう。

・そもそもサウナのはじまりは?
・どんな入り方をすればいいの?
・具体的に効果や影響があるの?
・なんで熱くしたのに、水風呂に入るの?


このように思われていませんか?
そこで、今記事では意外と知られていない

①サウナの歴史
②サウナの効果や影響
③正しい入り方

を紹介いたします。

記事を最後まで読んでいただくと、サウナについて堂々と語ることができ、若々しくなって暮らしも楽しくなり、仕事のパフォーマンスも上がるはずです。

①サウナの歴史

日本にサウナができたのは1957年頃と言われており、銀座にある「東京温泉」という温浴施設の中にサウナが設置されたのが始まりです。ここから、どのようにしてサウナは日本中に広まり、発展をしてきたのかを紹介いたします。

第1次サウナブーム(1960年代)

今から約60年ぐらい前の1964年(昭和39年)頃が、第1次サウナブームと言われています。東京オリンピックの際に、フィンランド選手団がサウナを持ち込んだのがきっかけで、注目を集めてサウナ施設が広まりました。

第2次サウナブーム(1990年代)

1990年代頃に健康センター、スーパー銭湯が数多くオープン。
施設内には、床屋、お食事処、ゲームセンター、など取り入れることで、ファミリー向けになり、温泉やサウナを利用する人が急増しました。

第3次サウナブーム(2019年〜)

ドラマ「サ道」が放送され、テレビ、YouTube、SNSなどのコンテンツで取り上げられるようになりました。それまではサウナは気持ちいいという印象が強かったですが、健康や美容にいいということが広まり、ますます好まれるようになりました。

②サウナの効果や影響

サウナの及ぼす効果や影響は素晴らしいです。利用するのとしないのとで、これからの人生が大きく変わると言っても過言ではありません。


脳のパフォーマンスが上がる!

サウナは脳を回復させてくれる上に、最大限に発揮できるようにしてくれます。

認知機能が活性化して、集中力や決断力が上がり、アイデアやひらめきにも繋がります。また、自律神経がリセットしてくれます。自律神経は交感神経と副交感神経に分かれています。疲れがたまるとバランスが崩れ、ストレスに繋がります。

サウナを利用することで、自律神経のバランスが保たれるようになり、感情的になりにくくしてくれて、ストレスも軽減してくれます。

脳の疲れが溜まると、統合失調症、不安障害、ADHD、アルツハイマー病、うつ病を引き起こす可能性が高くなります。サウナは疲労を回復させて、パフォーマンスを上げて、将来の不安材料を払拭してくれます。

体の疲労回復してくれて強くなる!

体は自覚以上に意外と疲れているものです。サウナはしっかり疲労を回復してくれます。筋肉のこわばりを解き、肩こり、腰痛、など様々な症状を回復してくれて、リラックス状態にしてくれます。

体が熱くなることで、血流も良くなり細胞の代謝が高まり、必要な酸素や栄養が届くようになり免疫力も上がるので、風邪やインフルエンザなどの病気に強くなります。同時に太りにくい体質になるため体型維持にも効果的。

さらに短時間で深い睡眠を得られるようになり、日中の眠気を軽減してくれるため仕事に集中して取り組めるはずです。サウナは体を回復してくれるだけではなく、強くもしてくれるのです。

見た目がよくなり、若々しさが保てる!

年齢を重ねるのはどうすることもできません。しかし年齢より若く見られるかどうかは自分の取り組み次第です。サウナは見た目もよくなり、若々しさを保つことができます。

サウナで汗をかくと、血流が促進されることで肌の調子を保つことができます。お風呂は顔までつかることできないので、顔を熱で温めることが困難ですが、サウナだと顔まで温めてくれるので全身の血流促進に最適。

血流が改善されると代謝も良くなり、老廃物がでやすくなるため太りにくい体質に繋がり、肌をきれいにしてくれるので、見た目がよくなり実年齢により若くみられることでしょう。

見た目がよくなると、相手にいい印象を相手に与えることができるために、お互い仕事がしやすくなり、モテにも繋がります。美しさと若々しさを保つには、サウナは必須です。

③正しい入り方

サウナは健康と美容の効果があり、これからの暮らしと仕事の質をあげるには、サウナは最適だということがわかっていただけたと思います。

しかし、ただサウナに入ればいいという訳ではありません。ここからはサウナの効果を引き上げるための正しい入り方を紹介いたします。


「サウナ→水風呂→外気浴」が1セット

サウナさえ入ればいいということではありません。
・サウナ→水風呂→外気浴で1セット
・基本は3〜4セット

まずはこちらの基準を意識するようにしてください。よく「ととのう」「ととのった」と言われていますが、サウナに入っただけではなく、1セットまでやってから使われる言葉です。なぜ、サウナの後に水風呂に入って、外気浴まで行わないといけないのでしょうか?それには理由があります。

まずサウナは100度に近い高温な場所です。そんな場所に入ると、体は危機的状況を感じて適応しようとして余計な事を考えにくくなります。さらにサウナから出て水風呂に入ると真逆の環境にういきなり変わるため体が驚き、また適応しようとします。

この間には、体内の自律神経、心拍、血圧、血流量、脳内ホルモンなどが活発に活動します。水風呂の次に、外気浴を行うことで危機的状況を回避できたと認識して、体が落ち着きエネルギーの消費が収まり、全身が軽やかになり「ととのった」状態となるのです。

1セット1回でも「ととのい」ますが、できる限り3〜4回は行いましょう。回数を重ねた方が効果も表れやすいでしょう。


1セットの入り方と出る目安

これでサウナの流れはわかっていただけたと思います。次は正しい入り方や出る目安を紹介いたします。

サウナの入り方と出る目安です。

入り方

・ヒーターから遠い場所
・上の段位になるほど熱い。できる範囲で座る(1段毎に約10度違う)
・「あぐら」「体育座り」をする温度差なく熱を浴びやすい

出る目安
・5〜10分ぐらい。(初心者は約5分ぐらい)
・背中の中心が温まったら
・軽いジョギングをしたぐらいの心拍になれば

サウナ滞在時間が長ければいいという訳ではありません。また体調やサウナ施設によって異なります。初心者の方は少しづつ慣れていきましょう。無理をしてしまうと、脱水症状や熱中症になる危険性もあります。
水風呂の入り方と出る目安です。

入り方
・大きく息を吸った後に、吐きながら入る

・肩までしっかり全身が冷えるようにする
・水流が穏やかなところで集中して入る

出る目安
・1分〜2分
・脈が平常になったら

「水風呂は冷たいから苦手」という人もいますが、水風呂に入るのと入らないのでは効果は違います。大きく息を吸った後に、吐きながら入ると心臓への負担は軽減され、感覚も多少変わります。慣れないうちは行ってみてください。

冷された血液が全身に行きわたるまで、1分〜2分ぐらいかかります。この時間の間はしっかり肩までつかりましょう。

外気浴のやり方と出る目安

やり方
・水風呂から出て体をタオルで拭く
・なるべく横になるのが理想

出る目安
・5〜10分程度
・足の末端が少し冷たく感じるぐらい

サウナ、水風呂に入った後は外気浴。サウナの醍醐味の「ととのう」を実感できます。水風呂に入った後は、水分補給や体を洗ったりなど、別行動を挟むと、これまでの効果が台無しになります。すみやかに外気浴をおこないましょう。


サウナでのマナー

サウナは自分だけではなく、みなさんが利用する場所です。マナーができないと施設や他のお客さんにも迷惑をかけてしまいます。改めてマナーを確認しましょう。

・サウナ室に入る前は、髪や体をしっかり洗う
・サウナ室の中でタオルをしばらない
・サウナ室の中では、大声でしゃべらない
・サウナ室で横にmなったりしない
・水風呂に入る前は、汗を流す

・水風呂は静かに入り、あまり波を立てないようにする

みんなが気持ちよくサウナを利用できるようにマナーを守りましょう。


まとめ

サウナの歴史は長く、健康や美容の観点から見ても効果的で、仕事の質を上げて暮らしの充実につながるということがわかっていただけましたか。

とくに準備するものがなく、難易度が高いものではないので、取り組みやすいのもサウナの特徴です。メリットしかないサウナを利用しないなんてもったいないです。成功されている経営者やビジネスマン、美しく若々ししい人の多くはサウナを多く利用されているということは、それだけ効果があると言うことだと思います。

この記事を読む前よりサウナへの関心は高まったのではないでしょうか。一人でも、友人とでも、家族とでも、サウナを楽しんでください。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?