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RPG

今年入ってから、もう5ヶ月も経つのか
早いな、私はそんなことを1人ぶつぶつ呟きながら帰宅し
家の鍵を取り出しドア開け自分の家に入ると家全体からなんというか不気味なオーラが漂っていた
なんだこの不気味なオーラは、今朝は普通だったのになんかあったのか?
そう思いながらも私は玄関で靴を脱ぎ、外は雨が降っていたせいか雨で服が濡れて体がびちゃびちゃだったので私は風呂に入ろうと思い、急いで風呂場に向かうと私は何かに躓きこけてしまった。
いたた、私は思いっきり倒れるようにこけたのだが、高校生の時体育会の先生に教えてもらった受け身講座のおかげのせいか怪我をせずにすんだ。
ちゃんと学んで良かった
にしても、何に躓いたのだろうか、そう思いながら私を転ばせたのがなんなのか気になり、私は自分の足元を見ると伝説の勇者の剣があったのだ。

私はその剣を見ると、突然胸の中がザワメキだした。なんだこの懐かしい気持ち、今すぐにでもこの剣を握り水面斬りをやりたい!!!
そう思いながらも懐かしい気持ちに駆られた。
いつの日だろうか、高校生にくらいに心に封じ込めていた、私の胸の奥に隠し込めていた
厨二心を呼び覚ましたのだ。
そう思い私は伝説の勇者の剣と一緒に旅に出かけることにした。

伝説の勇者の剣


エピソード1
招かれざる客

伝説の勇者の剣を抜いてからどれくらい経ったのだろうか私はポケットに入っている、勇者アイテム Appleのスマホという便利アイテムを取り出し、時刻を確認し、まだバイトの時間まで余裕あるなと思い、完全に勇者ごっこに夢中になり
時代設定も考え、新キャラも作りどのシチュエーションが一番燃えるか、考えブリーチの黒崎一護になりきり月牙天衝(げつがてんしょう)!!!
と叫んでいるとなんと突然私の家のインターホンがなったのだ
私はついさっきまで、中学生みたいなことを考えていたのだが正気に戻り、家のドアを開けるとそこには宅急便の人がいたのだ


私はさっきまで声を荒げた月牙天衝五連発がバレてないか気になり宅急便の人に私の月牙天衝
五連発の感想を聞こうとするもあまりの恥ずかしさに宅急便の人に私の月牙天衝は良かったのかも聞けず私は荷物を取り宅急便の人にありがとうございました!としか言えずに私は自分の部屋に戻りバレたか、バレていないのかもわからず私は疲れ風呂に風呂に入ることにした。
風呂に入るとはぁ、まじでやっちまったなぁ、と1人でぶつぶつ呟きながら私は1人風呂場でaikoのカブトムシを熱唱しこの日は終わり
後日母親と父親に私が考えた勇者設定をバレこの日は恥ずかしさで死にそうな1日だった

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