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生き残るためには、進化するしかない

小学校の先生で、2児の父、雄剛です。

最近、『なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?(パコ・ムーロ)』を読んでいます。一冊の中にたくさんの短い物語があって、それぞれに学びがあるこの本。1個目のこの文に心を鷲掴みにされました。

ずっと変わらずにいるものは何もない。
変化し続けるこの世界では、 進化するかしないかという選択の余地などない。
生き残るには進化するしかないのだ。

パコ・ムーロ. なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?シリーズ 全3冊セット . ゴマブックス株式会社. Kindle 版.


今、最強の相手と向き合っています!

レベルが上がれば上がるほどに、相手もレベルアップ…。今の力では叶わないような新たな相手が出現するロールプレイングゲーム。

今、仕事ではそんな最強の相手と向き合っています。これまで積み重ねてきた経験、そして作ってきた引き出しでは全く太刀打ちできません。引き出しは、すっからかんです。

これまでのやり方に固執せず、新しいものを取り入れるしかない!

今年で教員生活19年目になりました。私くらいの世代でも、時代は変わったんだな…と思います。

教え方が変わりました。
ちょうど「子ども同士の交流をいかに授業に取り入れるか」がテーマになっていた初任時代。今では、「個別最適」ということで…あれ?一周したのかな?

ぎりぎり分度器の勉強ではOHPを使っていましたが、今ではICTががんがん活用されていますね。

保護者も変わりました。
家庭訪問では、「先生が来てくれる!」ということで、お茶やケーキを出してくれていた時代。時には、でっかいたけのこを持たせてもらったり…。まだ、先生に対して温かい目がありました。子どもを叱ったときも、「ちゃんと指導してくれてありがとうございました。」という言葉を頂いたりしましたが、今では「どういうことですか?」と逆に問い詰められることも。学校への期待も、今ではあまり大きくなく「勉強は塾でやらせるから、学校は楽しければいい。」そんな保護者も増えているように思います。

子どもも変わりました。
本気で指導したら、その分だけ返してくれた子どもたち!でも今は、本気で指導したら心が折れて学校に来ない…。全く思いは伝わらず、何も変わらない…。ただただ関係が悪くなだけのことも…。

それを嘆いても何も変わりません。

誰かを責めても何も変わりません。

自分が変わるしかない!今の時代最適解を、追い求めて進化するしかない!

生き残るには、進化するしかない!

そんなことを考えさせられました。皆さんは、時代の流れについていけていますか?私は…頑張ります…

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