愛知県発「ラーケーション」
小学校の先生で、2児の父、雄剛です。
「ラーケーション」って聞いたことがありますか?私は最近知って、面白い取り組みだなと思いました。
「ラーケーション」は、「ラーニング」と「バケーション」を合体させた言葉でだそうです。家庭での主体的な学びを活性化させるため、学ぶことを前提に、平日でも申請を出せば欠席扱いにならず、学校を休むことができるというもの。説明資料には学び方の例も掲載されていました。
「ラーケーション」の良い点は…
「各家庭が学びの主体に」という点。保護者がこれを本当に有効に使いこなしたら、子どもたちの興味・関心を深めることにつながりそうですよね。土日だと、どうしても制限があるので、平日にそういう機会をつくれるというのはいいなと思います。
懸念事項は…
①有効に使いこなせる保護者がどれだけいるのか。
平日に休みをとって、事前に申請した学びの場に赴く…。なかなか難しいですね。
②仕事は休みに向けて調整できるが、学校の勉強や取り組みは…
子どもが調整することはできないですよね。そうなるとしわ寄せがどこかにきてしまいますね。
③保護者と子どもに必要感があるか?
昔ながらの皆勤賞でもない限り、今の保護者・子どもたちにそこまで必要感があるのかな…という感じがします。
何はともあれ、家庭が主体となって学ぶ意識を高めるにはいい取り組みだなぁ
私はこう思いますが、皆さんはどうですか?
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