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″自分″という偏見の歴史を紐解こう 〜浦島太郎はなぜお爺さんになったか?〜

みなさんは自分を持っていますか😊?

かの有名なアインシュタインは、こう言いました。

「常識とは、18歳までに積み重なった、偏見の累積でしかない。」

なぜ18歳なのか、どんな計算結果ゆえかはわかりませんが、

おおよそ人の尺度で測る18年間が、″偏見の累積としての常識″を構築するのに充分である。との考えであると類推できます🤔

では、浦島太郎はどうでしょうか?

昔の成人年齢を仮に15歳に設定したとします。

彼は15歳の誕生日を迎える前日に、浜辺でいじめられている亀を助けます。

助けた亀に連れられ、海の中の遺跡である竜宮までダイビングをします。

浜に戻った浦島太郎は、いくつかある竜宮の、その近くの浜の城の主人•乙姫さまに、亀を助けた善行を認められ、城へと歓待されます。

鯛や鮃の舞い踊りが、当時の乙姫さまの眷属によるものか、魚の活け作りや踊り食いの技法か、はたまた生け簀による水族館や養殖業の説明かはわかりません。が、とりあえず乙姫さまに歓待され、一日で人生観が変わるほどの衝撃に見舞われたであろう浦島太郎。

彼は偏見を上書きして、
玉手箱に入った乙姫さまからの密書を手に故郷の浜に戻ります。

ところが乙姫さまは
「玉手箱は決して開けてはなりません。」
と言いました。太郎を案じてのことでしょう。

たまたま会った亀を助けるほど優しい浦島太郎は、故郷で玉手箱≒密書≒竜宮の知識、を開いてしまいます。

情報はたちまち広まりウラシマ効果のような事象が起きたのでしょう。玉手箱に翻弄された太郎は、成人したのとともに、時代遅れにもなってしまいました。

めでたしめでたし(面白おかしく語る教訓話ですね😊)

ちなみに竜宮と思しき海中遺跡は世界各地にあり、日本の周囲の海だけでも相当数あるらしいです😄

僕も頭でっかちのタイプなので、今まさに何もできずに体調崩してます😓

整体に行きたい_:(´ཀ`」 ∠):

童話・民話の超訳シリーズは面白いですね。
ほづみわたるでした🤗

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