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ASD女子が日常で感じる幸せ

こんにちは。あぱっぽです。
春になったばかりですがまだまだ寒いですね。4月になったら少しは暖かくなるのでしょうか。

今回は、ASDの私が幸せだと感じる瞬間について話していきたいと思います。

1.家族がいること

私は今実家で暮らしていて、父、母、妹と一緒に暮らしています。

私がASDと診断される前、両親は普通ではない私に対してよく怒っていました。友達ができない私にもっと喋ろと言われたり、落ち込みやすい時や癇癪が起きた時に怒鳴られたりして、余計に自信が持てなくなりました。

不登校になった時も良く学校に行けと言われ他のですが、中学のカウンセラーが親に説得してくれて、私の特性を徐々に理解してもらえました。

父は、厳しい親に育てられて、私が不登校になったことや診断されたことについて納得がいってなかったのですが、高校生になった頃、父が在宅ワークになり、私と一緒に過ごす時間が増えて怒ることがなくなりました。

今では私が落ち込んでいる時に優しく話を聞いてくれて感謝しています。

理解のある家族に恵まれて良かったと思っています。

2.愛犬がいること

我が家には5歳のポメチワの犬がいます。私が中学生の時に買いました。

犬がいてくれるだけで家の中が癒しに包まれます。コタロウという名前なのですが、コタロウは、私たちより人を観察していて家族が出かける時やおやつを出す時などソワソワしています。

私の感情もよく見ていて私が怒っている時は近づかなく、落ち込んでいる時はそばに来て顔を舐めたりします。お陰ですぐ元気になるときがあります。

こんなに可愛い生き物が身近にいるなんて幸せだなと感じています。よく可愛がって居るのですが、あまり構いすぎても嫌がられるので適度な距離感で接しています。人間と同じですね笑。

3.外に出かけている時

私は感覚過敏をもっているのですが、外に出かけることが大好きです。1人でも家族でも友達でも全部楽しめます。

お出かけ先で美味しいものを食べたり、可愛い服や雑貨があるお店を見たり買ったりすると、とても気分が上がります。

ただ、人混みの多いところだと疲れやすくなったり、吐き気がしたりするので、こまめに休憩を取るようにしています。店内のライトが眩しいと感じる時もあるので、そこはなるべく避けるようにしています。工夫すれば、長時間でも割と楽しめるようになりました。

ショッピングだけでなく、ツーリングも好きです。同い年でバイクに乗っている人がいなくて、いつも父親かソロで出かけているのですが、バイクは運転しているだけで楽しいです。

車と違って気軽に乗れますし、自然を見るだけでも癒されます。私は車の免許を18歳で撮ったのですが、駐車ができずまだ1人では運転できません。バイクの方が好きで、1人でも運転できるので、行きたいところに行けるのは、バイクの免許を撮って良かったなと思いました。

4.スマホで好きなものを見ている時

よく、スマホを見すぎると鬱になると言われていますが、私はなるべく自分の好きなものを見て逆にストレスを減らそうとしています。

かわいい動物や、綺麗な女の子、男の子、面白いものを見ていると、自然と幸せを感じて、スマホがある時代に生まれて良かったなと思います。

もちろん使いすぎると健康に良くないので、なるべく本を読んだり刺繍や絵を描いたり、散歩したりなどしてスマホを見る時間が長くならないようにしています。1日平均2~3時間見ているので、これを保とうと思っています。

昔は酷いコメントや動画などを見ていて気分が悪くなることがあったのですが、今は不快なコメントがありそうと思ったら見ないようにしていて自分なりに工夫してスマホと向き合っています。

noteでももしかしたら周りが不快になるコメントが来るかもしれませんが、その時は冷静に対処しようと思います。

まとめ

他にも色々ありますが、長くなりそうなのでこの辺で終わりにしたいと思います。

人よりも多くの刺激を受けやすいぶん、日常の些細な幸せも感じやすいかと考えるとこの特性も悪くわないなと思います。

現在私は大学を辞め、自立訓練も辞めて進路先を探している最中なので、今のうちに自分の時間があるときに好きなことを思い切り楽しめたらなと考えました。

今落ち込みやすい人がいたら自分のペースで良いので日常で感じる些細な幸せを見つけてみたら、良いのかもしれません。

この記事を最後まで読んでくださりありがとうございました。


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