師はこども

保育現場で子どもたちと過ごし、保育の素晴らしさや絵本の面白さに魅せられた、子どもたちに…

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保育現場で子どもたちと過ごし、保育の素晴らしさや絵本の面白さに魅せられた、子どもたちに弟子入りしている男性保育者です。

マガジン

  • 絵本・紙芝居に関することいろいろ

    大好きな絵本・紙芝居に関わることを綴っています。

  • 幼児響育~感性を磨き学び続ける~

    保育をテーマにした動画です。 保育は天井なし、学び続けることが大切ですが、 保育者の業務は山盛り、そこで、1回約3分にまとめて、 1年間(月曜日~金曜日)私見を述べてみました!!

最近の記事

  • 固定された記事

保育現場で子どもたちと過ごし、「子どもってほんとうに凄い!!」と思う連続でした。そんな素敵な子どもたちのこと、そして保育の奥深さ、絵本の魅力などを今後は投稿していきたいと思っています。 「子どもに弟子入り」という加古里子さんの言葉は深い・・・。

    • 子どもの頃の記憶と伝承

      気候をチェックして、 昨日、庭の畑に苗や種を子どもたちと植えました。 子どもたちは、苗植え以上に、 土の中から出てきたクワガタ(?)の幼虫に夢中でしたが、 全部植え終わると、 「お父さん、これで夏はきゅうりを一本丸ごと食えるね?」 と嬉しそう。 そうそう、僕が小学校の時に住んでいた社宅の庭で、 きゅうりが大量に取れて毎日喜んで収穫したことは 今でも鮮明に覚えている。 あの時は、イチジクや柿やみかんも採れたのも覚えている。 (俺はイチジクは嫌いだったけど) ということは、子

      • またもや!?

        昨日、また一羽羽化して大空へ飛び立っていきました。 そして今朝、近隣のゴミ拾いをして、 家に戻ろうとした時に、 僕の近くに寄ってくるキアゲハが一羽・・・。 またもや勝手な想像ですが、 「元気に飛んでいますよ」と報告に来たのだと、 きっと僕のにおいが分かるのだと思いながら、 家に帰りました。 勝手な想像の話ですが、 僕は、朝から幸せなのでした。 単純な人間ですが、 そんな性格の自分、結構気に入っています。

        • 我が子がハマる様子から思い出す

          我が子がなぜかある日からある野生動物にハマった。 その日から、「俺はその野生動物を飼いたい」と言ったり、 「俺はその野生動物になりたい」とまで言っている。 そんな姿をみながら、 妻は「いつまで好きでいるかなぁ~」と我が子が寝た後に 嬉しそうに言っていた。 (そう、すぐに変わるのが、我が子の特徴) さて、そんな我が子の様子からあることを思い出した。 「あ、俺昔アルマジロになる」と言っていた気がする。 その後、「モグラ」になったりした気もする。 (ツチブタも好きだった気がす

        • 固定された記事

        保育現場で子どもたちと過ごし、「子どもってほんとうに凄い!!」と思う連続でした。そんな素敵な子どもたちのこと、そして保育の奥深さ、絵本の魅力などを今後は投稿していきたいと思っています。 「子どもに弟子入り」という加古里子さんの言葉は深い・・・。

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        • 絵本・紙芝居に関することいろいろ
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          246本

        記事

          これは嬉しい!!

          キアゲハが、また2羽飛び立っていきました。 その内の1羽は、イモムシからさなぎになる時に、 何度、割り箸に乗るように促してもダメで、 虫かごのふたの裏でさなぎになってしまいました。 今まで、うまく羽化できなかったキアゲハの多くは、 このふたの裏でさなぎになってしまったことが 多かったので、とても心配。 さらに、なぜかふたから落ちてしまったので、 ケースに転がっている状態で越冬しました。 もしかしたら・・・と思って、 割り箸にアロンアルファをつけて、くっつけてみました。

          これは嬉しい!!

          つぎつぎに

          キアゲハのさなぎが、つぎつぎに羽化しました。 (昨日の午後に1羽、今日は朝に1羽、午後に1羽) 「気温の上昇が、ちゃーんと分かるんだなぁ~」と感心。 朝、昨日の午後に羽化したキアゲハを手にのせて 窓から空へ飛ぶように促すと、なんと地面に落ちてしまいました。 「ありゃ」と思って、庭に行き花の上に置きました。 すると、自分で花に捕まってウロウロしているので、 「これでよし」と家に戻りました。 その後、今日は芋植えをしようと思っていたので、 道具を用意して、畝を整えて、 種芋

          シドニー・スミスさんの絵本が届きました。

          注文していたシドニー・スミスさんの絵本が全部届きました。 素敵です!! 実物を手にして、 やっぱり、ファンになりました!! 今後の作品も楽しみです!!

          シドニー・スミスさんの絵本が届きました。

          プレゼント以上のものを・・・

          俺の手違いで誕生日に届かなかったプレゼントは、 なんとか無事に届いたようで、 まずは一安心。 そして、宅配業者の方に、親友に感謝。 そしてそれ以上に嬉しかったことは、 親友とのメールのやりとりで、 そのメールのやりとりこそが、 俺にとっての「幸せ」であり、 感謝しかない。 俺とは違い、本当に多くの業務を抱えている親友だ。 それなのに、俺なんかのヘンテコなメールに いつも丁寧に返信メールを、 そしてその返信メールに、 力をもらい、ヒントをもらい、 また、今日も歩むことができ

          プレゼント以上のものを・・・

          ある取材記事に妙に納得!!

          2024年5月8日(水)の北海道新聞の6面の『聞く語る』で、 清田 隆之さんへのインタビュー記事が掲載されていた。 「男らしさ」の問題に向き合う文筆家に、 「ジェンダー問題」等について取材している。 僕は、この方をこの記事で初めて知ったのですが、 「なるほど、なるほど」と妙にしっくりきました。 特に印象的な部分がありました。 それは、清田さんが自身の「負の男らしさ」を さらけ出していることに対して、 葛藤や違和感がないのか?と問われた際の答えです。 「自分の中のさまざ

          ある取材記事に妙に納得!!

          羽化しました!!

          我が家の人参畑にたくさんいたキアゲハの幼虫。 毎日、人参の葉っぱをあげて、 割り箸を入れて、様子を見ると、 皆がさなぎになりました。 (割りばしにつかまらず昆虫ケースにくっついたままもいます) そして長く、厳しい北の大地の冬を過ごしました。 ここ数日の気温急上昇の影響か、 今朝、一羽が羽化していました。 思ったよりも気温が高かったし、 庭の花も咲いていたので、 ケースから出るように促しました。 後は、自然に・・・。 実は、幼稚園勤務時代もキアゲハの幼虫をたくさん飼

          羽化しました!!

          読み終えました。

          先程、「ネガティブ・ケイパビリティ」を読み終えました。 帚木蓬生さんの幅広い視点に 今は、ただただ感動しています。 ネタバレになりますので詳しいことは触れませんが、 目次を参考に述べますと、 「脳の仕組み」 「紫式部の話」 「教育」 「ドイツのメルケル首相」 「アメリカのトランプ大統領」 「戦争の話=きけわだつみのこえ」 と話は展開していきます。 古文の嫌いな僕は、 「源氏物語?」となりましたが、 それ以外は、 「うんうん」となりました。 特に、「教育」のところは常々考

          読み終えました。

          「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉に妙に惹かれる僕

          この感覚は、「ハチドリのひとしずく」の時に似ている。 「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉を、 汐見稔幸先生の監修している保育雑誌 「エデュカーレ」で知った時、衝撃が走った。 すぐに、講義で学生らに伝えた。 この考えは、保育者にぴったりだと、 いや、職場時代からずっと自分自身の感じていたなんとも言えない感覚を 言葉で明確に示してもらえた感じがしたからだと思う。 そして、大好きな辻 信一さんの書籍を読んだときにも、 この言葉が登場する。 帚木蓬生さんという方の名前が

          「ネガティブ・ケイパビリティ」という言葉に妙に惹かれる僕

          こどもの日です!!

          こどもの日の最近の記事は、 「子どもの数が〇年連続減少」ばかりです。 今さら、この記事を読んでも 「そうです!!」「それは分かっていました」という感じです。 せっかくこどものお祝いの日なのですから、 「明るいニュースでも・・・」と思うのですが、 なかなか難しいようです。 本当に解決をしたいのならば、 当事者に聞くのがよいと思うのが僕の常々の考えです。 保育現場・介護現場・医療現場・教育現場に問題があるのならば、 そこで働く、保育者に、介護職員に、看護師・医師に、教員に

          こどもの日です!!

          やってしまった・・・

          約30年前、保育の専門学校時代に同級生だった 友達、いや親友とは今もやりとりをさせてもらっている。 本当に感謝しかない。 その親友の誕生日に、 俺はいつもメッセージを込めて『絵本絡みのグッズ』を贈っている。 ちなみに親友は、メッセージを込めて『CD』を贈ってくれる。 そのプレゼントが、俺のケアレスミスで届いていないことを知った。 なんと、登録していた住所&郵便番号が違ったのだ。 今まで届いていたので、特に気にしていなかったが、 それは、機転を利かせてくださった 配達業者

          やってしまった・・・

          土いじりはなんか楽しく、懐かしい!!

          北の大地は、暖かくなったり、また寒くなったり、 の繰り返し。 畑を準備しようと思っても、 天気予報を見ると、気温が下がるし、 雨マークもあるので、なかなか進みません。 そんな中、天気予報を踏まえて、 やっと畑にぬかをまき、土と混ぜ混ぜして 何とか完成です。 鍬で土を耕すのは、それなりに疲れるし、手に豆もできます。 でもそれ以上に、土をいじっているのはなんか楽しいのです。 小さい時の記憶が、感覚がよみがえるからかなぁ~。 特に、小2の時の家の前の落花生畑を走ったことが。

          土いじりはなんか楽しく、懐かしい!!

          あるニュースを観る

          2024年4月18日(木)のテレビ欄をさらっと見ていると、 「お!!」と目に飛び込んできたのが、 NHKの『ニュースウォッチ9』のところにある 「保育士一斉退職」の文字。 (この文字にすぐ反応する僕は、完全に職業病だと気づかされます) そして、そのテレビを観ました。 僕の知っている範囲内のニュースで、 特に新たな情報を知ることができたわけではなかったです。 このニュースをもとに、 『保育業界はひどい!!』という方向にのみに イメージが進むと困るなぁ~と思いつつ、 日本の労

          あるニュースを観る