見出し画像

【キネシオロジー】筋反射ってなんだ?

京都 キネシオロジー ブレインジム®インストラクターの原裕子です。

キネシオロジーを使ったセッションをする時に私たちキネシオロジストが使うのが、筋肉反射テストと呼ばれる方法です。

キネシオロジーはもともと人間の身体の動きを研究する学問ですが、筋肉反射テストはカイロプラクターのジョージ・グッドハート博士がカイロプラクティックや経絡など中国医学の考え方を取り入れ考案した、アプライドキネシオロジーの中に出てきます。
「ストレスがかかると筋肉は弱くなる」という反応の発見から、その反応を利用して心身のバランスを崩れているところを探っていきます。

顕在意識と潜在意識

何となくこの言葉を聞かれたことはあるかもしれませんね。
意識のイメージはよく氷山に例えられますが、簡単にいうと
顕在意識は私たちが自覚できる・わかっていること。私たちの意識の3~7%くらいが顕在意識と呼ばれています。

潜在意識は私たちが自覚できない・無意識・直感と呼ばれるもののことで、こちらは93~97%と大部分を占めると言われています。


知っている、わかっていることは実は氷山の一角?

海の上に見えている氷はほんの一部で、見えない水面下には大きな大きな氷があります。私たちも見えない、わからないけれどたくさんの情報や要素に支えられて成り立っているのです。
見える・分かることと、見えない・わからないこと。
その橋渡しをしてくれるのが私たちの身体です。
身体は見れるし触れることもできる。一方で私たちの思考や感情、感覚は目に見えないものでもありますね。

筋肉の反応は潜在意識の情報でもあるので、自分の中の知らなかった部分を知ることは引き出しが増えること、可能性が拡がることにも繋がる。

筋反射テストで自分の思ってもいなかった反応が返ってきたりもして「へぇ~!」と驚くこともしばしば。私自身やればやるほど身体の不思議に魅了されています。
だからキネシオロジーを「身体の声を聴く学問」とも呼んでいます。

そして身体の声を聴くというのは自分の声を聴くということでもあります。
今の社会は頭を使う作業がすごく多く、どちらかというと頭でっかちになりがち。でも私たちは頭だけじゃない、体だけでもない。両方大事なんです。一部と全体、見えることと見えないこと。自分の身体に信頼と敬意を払うこと。

私がキネシオロジーや、筋肉反射を知って学んだ大切なことです。

ゴールデンウィークにこの筋肉反射について学ぶ講座を開催します。
自分について深く知ってみたい方ぜひご一緒しましょう!


お申込はこちら


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?