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Threads っぽい話題

Meta社が新しいSNSを公開したそうです。
Threadsとかいうそうな。

Thread はIT業界ではお馴染みの用語です。
並列処理の処理単位っつうのかな。うまく説明できん。
でも、おれの周りでは会話に出てくることは少ない。
IT業界もいろいろありますから~。
おれはサーバーの運用管理もやってる身なのでサーバーをしゃぶりつくすことが命題です。リソースの使用率を気にしているが、スレッドまで見ることはほぼない。

スレッドは下層レイヤー処理やリアルタイムなものを作ってる界隈ではかなり重要だと思います。
ふつーのアプリ開発だと意識しないまま余生を終える人も大勢いるでしょう。

本来の Thread とは 「糸」だそうです。知らんかった。
複数のスレッドとはSF系アニメなんかの世界線みたいなものかもしれない。
Meta社のThreads にはそんな意味があるのかどうか・・・知りませぬ~。

サイトをちらっと覗いてみた。

こんなのが出てきたよ!
開いてみるとわかるけど、背景の点々がぐるぐる回っております。

オリジナルの画像はこれ。

650 x 650 pixel

この画像をスクリプトでぐりぐり回転させているらしい。
残念ながらおれはWebアプリ開発ができないので、どうやってるのかよくわからない。
画像をぐりぐりするJavascriptのAPIとかあるんですかね。
最初は点を1つづつ浮遊させてんのかと思ってびびった。

画像の回転って、今どき珍しくもなんともないけど、実際はものすごい計算をしてるんですよ。
タスクマネージャを見るとこの通り。

おいおい、放置してるだけでもGPUが頑張ってるじゃねーかよ!

8.9% って大したことないですよね。
今どきのGPUならこれぐらいなんてことない。
けどね、何気にブラウザで開いて放置してたら、ずーっと無意味な演算と描画をしてるということです。

ぐりぐり動いてるということは1秒間に60回程度、650 x 650 = 422,500 回分の回転計算をやるんですよ。回転だけではなく拡大や色調の補正もやってます。
これをGPUの中で 並列処理で一気に計算しています。
おれのパソコンのGPUはRTX3050なので2560基のコアを搭載してるんだってさ。
この画像の 422,500 回の点を2560の並列で計算できるってことです。
(ほんとにそうやってるかどうかは知らん)

コンピューターが電力を消費して、頑張って頑張って頑張って計算してるわけです。
計算した結果、利用している人間の目には光源の変化を届けています。
そして、見てる人間は・・・
まったく見てないと思う。
ぐりぐり回ってるの見たってしょうがないよね。
数秒チラ見したらおしまいです。

あぁ、なんと人間のやる所業の無意味なことでせう。

というか、電気代の無駄だからMeta社はこんな画面を出すのはやめなさい。

と、ここまで書いておいて、今日の記事は終わります。
Threads 使わんのかーい!

はい。使いません。
おっちゃんは note だけで足りてます。
そんなにいろいろやらんでもええがな。
IT疲れするだけです。もう歳なんだから目がしょぼしょぼですやん。

Threadsの話を書くと見せかけて、その手前のページだけの話題でした。
ちゃんちゃん。



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